【最新スーパーカー図鑑】フェラーリ初のBEV「ルーチェ」は4モーター/1050cv/5シーター。それは跳ね馬の新たな方向性を提示する

ルーチェはフェラーリのマルチエネルギー戦略を象徴するBEV。4基のモーターによる電動4WDシステムで最高速310㎞/h超、0→200㎞/h加速6.8秒のスーパーパフォーマンスを実現。バッテリーは122kWhの大容量。航続距離は530㎞超に達する。インテリアの造形はジョニー・アイブ率いるLoveFormが主導した

ルーチェはフェラーリのマルチエネルギー戦略を象徴するBEV。4基のモーターによる電動4WDシステムで最高速310㎞/h超、0→200㎞/h加速6.8秒のスーパーパフォーマンスを実現。バッテリーは122kWhの大容量。航続距離は530㎞超に達する。インテリアの造形はジョニー・アイブ率いるLoveFormが主導した

世界で話題沸騰。日本では多くの先行受注を獲得

 ルーチェはブランド初の量産フル電動モデル。専用EVプラットフォームを採用し、各輪に配置された4基の電気モーターによる電動AWDシステムを搭載する。パフォーマンスは圧倒的。最高出力1050cv、0→100㎞/h加速2.5秒、0→200㎞/h加速6.8秒、最高速度310㎞/h超を実現。バッテリーは122kWhの大容量。航続距離は530㎞超としている。

室内

 デザインにはフェラーリ・スタイリングセンターに加え、元Appleのチーフデザイナーとして知られるジョニー・アイブ氏率いるLoveFromも参画。伝統的なフェラーリの要素と新たなデザイン言語を融合させている。

 メカニズムは最先端。後輪操舵やアクティブサスペンション、各輪独立制御による高度なトルクベクタリングを採用。フェラーリ初の電動AWDシステムと新開発のビークルコントロールユニットを組み合わせることで、高い俊敏性と安定性を追求した。

 サウンドは車両の実際の挙動から生み出されることを重視。モーターや駆動系が本当に発している振動を利用した独自システムにより、ドライビング体験に貢献する音作りを目指したという。

リア

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