シボレーの旗艦スポーツカーのコルベットがマイナーチェンジ。新たなインテリアデザインと最新テクノロジーを採用して、より快適かつエキサイティングなスポーツカーへと深化。1776年のアメリカ独立宣言から250年を記念した特別限定車「コルベット America Anniversary Edition」も20台限定で発売
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2026年5月21日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットの一部仕様変更と車両価格の改定を実施し、合わせて特別限定車「コルベット America Anniversary Edition(アメリカ アニバーサリー エディション)」を設定して、同日より発売した。
車両価格は以下の通り。
コルベット クーペ2LT:1535万円
コルベット クーペ3LT:1795万円
コルベット コンバーチブル3LT:1960万円
コルベット America Anniversary Edition:1985万円(販売台数20台)

▲シボレー・コルベット コンバーチブル3LT 価格:1960万円 全長4630×全幅1940×全高1225mm ホイールベース2725mm 車重1700kg 乗車定員2名 写真のボディカラーはアークティックホワイト
今回の仕様変更は、新たなインテリアデザインと最新テクノロジーを採用して、より快適かつエキサイティングなスポーツカーへと深化させたことが特徴である。
まずインテリアは、運転中の操作性を高めるとともにデザインを一新し、コルベットを操る楽しさを追求した新進のコクピットに変更する。12.7インチのセンタースクリーン、14インチのドライバーインフォメーションセンター、そして新たに6.6インチの補助タッチスクリーンを右手側に配備し、3つのディスプレイをドライバーを包み込むようにレイアウト。視線をほとんど動かすことなく、走行距離やパフォーマンストラクションマネジメントなどの情報を、新しいアニメーションと洗練されたグラフィックで瞬時に映し出す。また、各種操作系ボタンはドライバー寄りに再配置し、センターコンソール形状も最適化。カップホルダーにはアンビエイトライトを配し、底面にコルベットのシグネチャーであるクロスフラッグロゴを刻印した。さらに、ワイヤレスチャージングトレイは携帯端末の落下や置き忘れを防止する目的で空調スイッチ下の視認性の高い場所に移設し、端末を挟み込むような構造に刷新。助手席側にはグラブハンドルを追加して、走りへの期待感を醸成した。
テクノロジーの面では、ドライビングがより快適かつエキサイティングになる機能を新たに導入する。車内データをリアルタイムで分析し、すべての走行セッションを高画質で記録するパフォーマンスデータレコーダー(PDR)は機能を強化し、サイド・バイ・サイドで比較・分析できる機能を追加。また、コルベットE-RayやコルベットZ06に搭載するパフォーマンスアプリを標準で装備した。
ドライバー左側手元には、ドライブモードを切り替えるセレクトスイッチを配置。ツアー/スポーツ/トラック/ウェザーの4種類から、ドライブシーンに応じたセッティングを選択できるほか、エキゾースト音やステアリングフィールなどを細かく設定できるマイモード、サーキット走行で威力を発揮するZモードを設定する。新設の6.6インチタッチスクリーンには、パフォーマンス・トラクションコントロール(PTM)やトリップメーターなどの各種情報を表示する機能を組み込んだ。
コネクティビティの強化も図り、Googleビルトインの搭載により、車両が常にインターネット回線と接続(必要なデータ通信は新車から8年間無償で利用可能)。GoogleマップやGoogleアシスタント、Googleプレイストアを通じてさまざまな機能にアクセスでき、音声によるエアコンの温度調整、ナビゲーション操作、音楽再生、メッセージ送信、通話などが行える。また、アプリをダウンロードすることで駐車中の映画視聴やウェブ閲覧も視聴可能とした。さらに、専用アプリ「myChevroletアプリ」をユーザーのスマートフォンにダウンロードすることで、離れた場所から車両の状態の確認や空調の操作などを可能としている。
パワートレインについては基本的に従来を踏襲し、LT2型6156cc・V型8気筒OHV直噴VVTエンジン(最高出力502ps/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpm)+8速DCTを搭載。ボディカラーはトーチレッド/リップタイドブルー(20万円高)/ブラック(20万円高)/アークティックホワイト(20万円高)という4色をラインアップし、インテリアカラーはトーチレッドとリップタイドブルーにジェットブラックを、ブラックにアドレナリンレッドを、アークティックホワイトにスカイクールグレーを組み合わせている。
特別限定車のコルベット America Anniversary Editionの内容に話を移そう。ベース車はクーペ3LTで、エクステリアはアークティックホワイトのボディカラーにフルレングスデュアルレーシングストライプ、エッジレッドのブレーキキャリパー、20スポークブライトマシーンドフェイス鍛造アルミホイールを特別装備。LT2エンジンカバーもエッジレッドで塗装する。一方で内装については、アドレナリンレッドのインテリアカラーにステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)やトーチレッドのシートベルトを採用。また、日本独自アイテムとしてパッセンジャーオーナメント/フロアマットオーナメント/スカッフプレートに限定車オリジナルオーナメントを配備している。

▲アドレナリンレッドのインテリアカラーにステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)やトーチレッドのシートベルトを装備。日本導入モデルのハンドル位置は右
