マツダがロードスター/ロードスターRFを商品改良。新たな特別仕様車として「PS」を設定するとともに、新ボディカラーの採用や走りの進化、最新の車外騒音規制への対応、装備面の一部変更などを実施
マツダは小型オープンスポーツカーの「ロードスター(ソフトトップモデル)」および「ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)」を商品改良し、2026年6月26日より受注を開始、2026年9月上旬に発売すると発表した。

▲マツダ・ロードスター PS 価格:6MT366万3000円 全長3915×全幅1735×全高1235mm ホイールベース2310mm 車重1030kg 乗車定員2名 WLTCモード燃費16.9km/リットル 写真のボディカラーはジンクグリーンメタリック
車種展開は以下の通り。
■ロードスター
S:6MT295万9000円
NR-A:6MT312万4000円
S Special Package:6MT314万6000円/6AT326万7000円
S Leather Package:6MT355万3000円/6AT367万4000円
S Leather Package V Selection:6MT360万8000円/6AT372万9000円
特別仕様車 PS:6MT366万3000円
RS:6MT374万円
■ロードスターRF
S:6MT385万円/6AT388万3000円
VS:6MT421万3000円/6AT424万6000円
RS:6MT436万7000円

▲マツダ・ロードスター S Special Package 価格:6MT314万6000円/6AT326万7000円 全長3915×全幅1735×全高1235mm ホイールベース2310mm 車重MT1020/AT1070kg 乗車定員2名 WLTCモード燃費MT16.9/AT17.3km/リットル 写真のボディカラーはエアログレーメタリック
今回の改良は、新たな特別仕様車として「PS」を設定したほか、新ボディカラーの採用や走りの進化、最新の車外騒音規制への対応、装備面の一部変更などを実施して、ロードスターならではのドライビング性能をさらに深化させたことが特徴である。

▲マツダ・ロードスターRF RS 価格:6MT436万7000円 全長3915×全幅1735×全高1245mm ホイールベース2310mm 車重1130kg 乗車定員2名 WLTCモード燃費15.9km/リットル 写真のボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリック
まず特別仕様車の「PS」は、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」で培った技術や知見を織り込み、ロードスターの本質である“走りの楽しさ”を、よりダイレクトに体感できるモデルとして開発したことがトピック。街中からワインディングまで、よりピュアにスポーツ走行を楽しみたいというユーザーの新たな選択肢となることを目指し、スポーティかつモダンなカラーコーディネートと、充実した走り装備を組み合わせている。
エクステリアについては、グレーで彩ったガラス製リアウィンドウ付ソフトトップ(インシュレーター付、クロス)や、ブラック塗装のRAYS社製7J×16鍛造アルミホイールを特別装備。また、シャシーにはビルシュタイン社製ダンパーを、制動機構にはBrembo社製ベンチレーテッドディスク&Brembo社製対向4ピストンキャリパー(シルバー塗装)を組み込む。さらに、インテリアには専用のエアコンルーバー加飾(外側:ブラック/内側:シルバー)とブラックのエアコンダイヤルおよびエンジンスターターリングを装備した。

▲足もとにはブラック塗装のRAYS社製7J×16鍛造アルミホイールやBrembo社製ベンチレーテッドディスク&Brembo社製対向4ピストンキャリパー(シルバー塗装)、ビルシュタイン社製ダンパーを組み込む
ボディカラーに関しては、新たに「ジンクグリーンメタリック」をラインアップ。タフさと洗練さを両立した塗装色により、ピュアでスポーティな世界観を強化した。なお、ジンクグリーンメタリック塗装車両については、本年10月の生産開始を予定している。
走りの面では、MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER開発の知見を活かした改良を実施。具体的には、専用チューニングを施したサスペンションおよびビルシュタイン製ダンパー(ロードスターPS、ロードスターRS)の採用、加速応答改善制御(MT車)の採用、ヒール&トゥアシスト制御(MT車)の採用を行い、さらにレブリミット回転直前まで出力を絞らずに走行できるよう制御を変更した。

▲走りの面では専用チューニングを施したサスペンションおよびビルシュタイン製ダンパー(ロードスターPS、ロードスターRS)の採用、加速応答改善制御(MT車)の採用、ヒール&トゥアシスト制御(MT車)の採用などを実施
車外騒音規制への対応については、静音タイヤの採用とタイヤ特性にあわせたステアリングフィールの最適化、サイレンサーの大型化、吸排気系に専用レゾネータやリブを新設計した音質チューニングなどを実施。ロードスターRFはサイレンサーの採用に伴うパッケージ変更により、トランクルーム深底部の寸法を一部見直す。また、ソフトトップモデルはインダクションサウンドエンハンサーを標準で組み込んだ(RSおよびRF RSには従来から標準装備)。
装備面では、新たなシート安全基準への対応を目的にヘッドレストの高さおよび形状の最適化を敢行。また、Apple CarPlay/Android Autoのタッチパネル操作機能を追加した。
パワートレインは基本的に従来を踏襲。ロードスターにはSKYACTIV-G1.5の1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力136ps/7000rpm、最大トルク15.5kg・m/4500rpm)+6MT/6EC-ATを、ロードスターRFにはSKYACTIV-G2.0の1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力182ps/7000rpm、最大トルク21.9kg・m/4700rpm)+6MT/6EC-ATを採用している。
