61.4%。この数字がベストセラーKカー、ホンダN-BOXの強さを示す(2021年12月)

▲ホンダN-OX   2021年12月のホンダ車販売は約50.0%が軽自動車だった N-BOXは軽自動車販売の約61.4%を占める
▲ホンダN-OX 2021年12月のホンダ車販売は約50.0%が軽自動車だった N-BOXは軽自動車販売の約61.4%を占める

 2021年12月の軽自動車販売は、ホンダN-BOXがトップ、ダイハツ・タントが2位だった。

 ホンダは2021年12月に4万3759台の新車を販売(軽自動車、商用車を含む)し、その内軽自動車は2万1893台と、約半数が軽自動車だった。N-BOXは軽自動車販売のうち約61.4%を占める基幹車種。ホンダ車全体でも約30.7%を占めている。
 充実した機能を持つホンダセンシングを搭載するなど、ホンダがN-BOXの商品力を徹底的して高めていく理由は、こうした数字からも伝わってくる。
 
 11月に7000台以上を販売した日産ルークスは12月上旬から「エアバッグの作動に関連した不具合」があり、三菱eKスペース/eKスペースクロスとともに出荷・生産をストップしたままだ(2022年1月26日現在、日産デイズ/三菱eKワゴン/eKクロスは生産中)。メーカーから不具合の解決に関する発表はない。一日も早い原因究明と対策が行われることを期待する。

■2021年12月 軽自動車販売 1〜15位(SUVを除く)
順位=車名:販売台数/前月台数
(全国軽自動車協会連合会の資料をもとに作成)

1=N–BOX:13,439/15,482
2=タント:10,650/10,822
3=ムーヴ:9,009/5,979
4=ワゴンR:7,027/7,267
5=スペーシア:5,727/10,790
6=ミラ:5,380/5,396
7=アルト:4,038/4,160
8=N–WGN:3,487/3,599
9=デイズ:2,970/3,868
10=キャスト:1,607/1,738
11=ピクシス:1,505/1,561
12=ウェイク:1,460/761
13=エブリイ・ワゴン:1,393/1,429
14=Nワン:1,325/1,230
15=eKシリーズ:1,182/1,906

■2021年12月 軽自動車販売 16〜30位(SUVを除く)
順位=車名:販売台数/前月台数
(全国軽自動車協会連合会の資料をもとに作成)

16=コペン(ダイハツ分):414/384
17=フレアワゴン:406/917
18=S660:364/529
19=NV100クリッパー・リオ:357/354
20=フレア:317/396
21=ルークス:269/7,413
22=ステラ:241/209
23=シフォン:202/151
24=プレオ:197/215
25=スクラム・ワゴン:118/125
26=コペン(トヨタ分):110/91
27=キャロル:109/288
28=C+pod:79/67
29=アトレーワゴン:68/289
30=タウンボックス:36/33
合計=73,486/87,449

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