フィアット・ブランドとして約1年半ぶりのニューモデル、600e(セイチェント・イー)がデビューした。位置づけは従来の500Xの後継車というイメージだ。内容的には並行して開発されたジープ・アベンジャーとの共通性が高く、現在のラインアップはBEVの最上位グレードのみ。価格は585万円とアベンジャー比で5万円高い。600eは500eと同様に先進のBEVである。往年の初代600と現500eのテイストを盛り込んだデザインをまとって登場した。造形は丸みのあるフォルムに半目のライトなど愛らしく個性的。各部に配されたブラックのアクセントや凝ったデザインのダイヤモンドカットのアルミホイールも印象的だ。岡本幸一郎氏がその魅力をレポート。詳しくは本編で。
2019年7月12日
ズバリひと言