日産クリッパー バン/クリッパー リオがフロントマスクの刷新と機能・安全装備の拡充を敢行

日産が軽キャブバン/キャブワゴンのクリッパー バン/クリッパー リオをマイナーチェンジ。フロントデザインを変更して存在感をより際立たせるとともに、インテリアの仕様変更や機能装備・先進安全運転支援システムのアップデートを実施

 日産自動車は2026年5月11日、軽キャブバンのクリッパー バンと軽キャブワゴンのクリッパー リオの一部改良を行い、同日より発売した。

▲日産クリッパー バンGX・2WD 価格:CVT177万6500円 全長3395×全幅1475×全高1895mm ホイールベース2430mm 車重930kg 乗車定員2(4)名 WLTCモード燃費16.4km/リットル 写真のボディカラーはシルキーシルバー

▲日産クリッパー バンGX・2WD 価格:CVT177万6500円 全長3395×全幅1475×全高1895mm ホイールベース2430mm 車重930kg 乗車定員2(4)名 WLTCモード燃費16.4km/リットル 写真のボディカラーはシルキーシルバー

車種展開は以下の通り。

■クリッパー バン

DX・2WD:5MT145万4200円/CVT159万5000円

DX・4WD:5MT157万5200円/CVT169万9500円

DX・GLパッケージ・2WD:CVT164万100円

DX・GLパッケージ・4WD:CVT179万4100円

GX・2WD:CVT177万6500円

GX・4WD:CVT193万500円

GXターボ・2WD:CVT201万3000円

GXターボ・4WD:CVT216万7000円

■クリッパー リオ

E・2WD:CVT213万5100円

E・4WD:CVT228万9100円

G・2WD:CVT220万8800円

G・4WD:CVT236万2800円

▲日産クリッパー リオG・2WD 価格:CVT220万8800円 全長3395×全幅1475×全高1910mm ホイールベース2430mm 車重1000kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費15.1km/リットル 写真のボディカラーはアイビーグリーン

▲日産クリッパー リオG・2WD 価格:CVT220万8800円 全長3395×全幅1475×全高1910mm ホイールベース2430mm 車重1000kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費15.1km/リットル 写真のボディカラーはアイビーグリーン

 スズキからOEM供給を受けて販売する日産自動車のクリッパー バン/クリッパー リオは、スズキのエブリイ/エブリイワゴンをベースとする日産ブランドの軽キャブバン/軽キャブワゴンだ。今回の改良は、フロントデザインを変更して存在感をより際立たせるとともに、インテリアの仕様変更や機能装備・先進安全運転支援システムのアップデートなどを図って、より訴求力の高い軽キャブバン/キャブワゴンに仕立てたことが特徴である。

 まずフロントデザインは、フロントバンパー形状を変更するとともにフロントグリルをブラック基調として、より存在感のあるマスクを創出。また、クリッパー バンはメッキフロントフード加飾やLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、マニュアルレベリング機構付)などを、クリッパー リオはメッキフロントフード加飾やLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、マニュアルレべリング機構付)、メッキフロントグリルガーニッシュなどを装備して、それぞれの個性を強調した。クリッパー バンGXには、外観を引き締めるブラック塗装のドアミラーも配備している。

▲フロントバンパー形状を変更するとともにフロントグリルをブラック基調として、より存在感のあるフロントマスクを創出。写真は上がクリッパー バンで、下がクリッパー リオ

▲フロントバンパー形状を変更するとともにフロントグリルをブラック基調として、より存在感のあるフロントマスクを創出。写真は上がクリッパー バンで、下がクリッパー リオ

 インテリアについては、内装色をブラック基調とすることで落ち着きのある雰囲気を演出。また、視認性を高めるデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイを新たに採用し、クリッパー バンGXターボとクリッパー リオにはカラー表示のマルチインフォメーションディスプレイを組み込んだ。

▲内装色をブラック基調とすることで落ち着きのある雰囲気を演出。視認性を高めるデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイも新たに採用する。写真はクリッパー バンのコクピット

▲内装色をブラック基調とすることで落ち着きのある雰囲気を演出。視認性を高めるデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイも新たに採用する。写真はクリッパー バンのコクピット

▲ファブリック表皮のシートもブラック基調で仕立てる

▲ファブリック表皮のシートもブラック基調で仕立てる

▲クリッパー リオもブラック基調の内装色を採用。フロント・フロントドアガラスの熱吸収率を向上させたほか、ステアリングヒーターを標準で装備する

▲クリッパー リオもブラック基調の内装色を採用。フロント・フロントドアガラスの熱吸収率を向上させたほか、ステアリングヒーターを標準で装備する

▲ファブリック表皮のシートもブラック基調で統一。前席にはベンチシートを配備

▲ファブリック表皮のシートもブラック基調で統一。前席にはベンチシートを配備

 先進安全運転支援システムの面では、車線のはみ出しや標識の見落としを防ぐ「車線逸脱防止支援システム」や「標識認識機能」を新規に設定。さらに、前方の車両や歩行者と衝突のおそれがあるときに衝突回避操作を支援する「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」の機能を向上させることで、様々なシーンでの安全性能を高めた。

▲歩行者や自転車も検知し、交差点での出合い頭や右左折時の事故による被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」を採用

▲歩行者や自転車も検知し、交差点での出合い頭や右左折時の事故による被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」を採用

 クリッパー リオに関しては、ボディカラーにマジェスティックディープグレーを新たにラインアップしたこともトピック。さらに、フロント・フロントドアガラスの熱吸収率を向上させたほか、ステアリングヒーターを全車に標準装備して乗員の快適性を引き上げた。

▲クリッパー リオにはマジェスティックディープグレーのボディカラーを新設定

▲クリッパー リオにはマジェスティックディープグレーのボディカラーを新設定

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、クリッパー バンにR06A型658㏄直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(最高出力49ps/6200rpm、最大トルク6.1kg・m/4000rpm)+5速MT/CVTとR06A型658㏄直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラー付ターボエンジン(最高出力64ps/6000rpm、最大トルク9.7kg・m/3000rpm)+CVTを、クリッパー リオにR06A型658㏄直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラー付ターボエンジン(最高出力64ps/6000rpm、最大トルク9.7kg・m/3000rpm)+CVTを搭載。駆動方式は2WD(後輪駆動)と4WDを設定する。また、クリッパー バンとクリッパー リオともに経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」にも該当している。

▲クリッパー リオはパワートレインにR06A型658㏄直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラー付ターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+CVTを搭載

▲クリッパー リオはパワートレインにR06A型658㏄直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラー付ターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+CVTを搭載

 なお、日産モータースポーツ&カスタマイズが製造するクリッパー バンをベースとした「マルチラック」(223万8500円~262万9000円)と、クリッパー リオをベースとしたライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」(248万2000円~262万2000円)についても、同様の仕様変更を実施している。

▲日産モータースポーツ&カスタマイズが製造するクリッパー バンをベースとした「マルチラック」(写真・上)と、クリッパー リオをベースとしたライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」(同・下)も同様の仕様変更を実施

▲日産モータースポーツ&カスタマイズが製造するクリッパー バンをベースとした「マルチラック」(写真・上)と、クリッパー リオをベースとしたライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」(同・下)も同様の仕様変更を実施

 

 

SNSでフォローする