スズキ・ハスラーがSUV販売トップに。ライズ停滞の背景を調べた(2022年4月)

▲スズキ・ハスラー 写真は5月にマイナーチェンジしたニューモデル
▲スズキ・ハスラー 写真は5月にマイナーチェンジしたニューモデル
▲トヨタ・ライズ 3月は6日間工場が稼働停止 4月と5月にもパーツの停滞などで生産を休止した
▲トヨタ・ライズ 3月は6日間工場が稼働停止 4月と5月にもパーツの停滞などで生産を休止した

 2022年4月のSUV販売ランキングは、スズキ・ハスラーが1位。トップの常連だったトヨタ・ライズは2位に後退した。

 ハスラーは5月9日に一部改良を発表しているから、4月は受注分を堅調に納車したと考えていい。一方、ライズは3月1〜3日、21〜23日の合計6日間、4月は1〜2日に生産工場(滋賀第2工場)が稼働を止めている。その影響が、販売台数に現れたといえる。なお、ダイハツの滋賀第2工場は、5月9〜11日、16〜19日の7日間生産を止めている。

■2022年4月 SUV販売ランキング 1〜20位(軽自動車を含む)
順位=車名:販売台数/前月台数
(日本自動車販売連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表をもとに作成)

1=ハスラー:6,690 /6,962
2=ライズ:6,343/11,612
3=タフト:4,732/6,332
4=ハリアー:4,325/6,624
5=ヤリスクロス:4,080/9,720
6=カローラクロス:3,210/7,060
7=ヴェゼル:2,727/5,520
8=ジムニー:2,508/5,177
9=ランドクルーザー(プラドを含む):2,473/3,439
10=RAV4:2,354/3,747
11=ロッキー:1,610/2,442
12=フォレスター:1,568/5,089
13=CX-5:1,563/5,339
14=SUBARU XV:1,537/1,317
15=ジムニー・シエラ:1,326/2,401
16=キックス(タイ生産車):1,121/3,364
17=C-HR:967/2,039
18=アウトランダー:825/1,018
19=クロスビー:824/1,155
20=アリア:789/689

▲スズキ・ハスラー 写真は特別仕様車のJスタイル2 専用のフロントメッキグリルを装備
▲スズキ・ハスラー 写真は特別仕様車のJスタイル2 専用のフロントメッキグリルを装備

■2022年4月 SUV販売ランキング 21〜38位(軽自動車を含む)
順位=車名:販売台数/前月台数
(日本自動車販売連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表をもとに作成)

21=エクストレイル:630/1,435
22=レクサスNX:570/634
23=CR-V:497/1,274
24=CX-30:487/2,133
25=CX-8:485/2,222
26=レクサスRX:456/781
27=フレア・クロスオーバー:449/719
28=レクサスUX:434/587
29=CX–3:417/1,117
30=エクリプスクロス:393/1,624
31=レクサスLX:223/132
32=エスクード(ハンガリー生産車):181/6
33=レガシィアウトバック:157/1,261
34=ソルテラ:75/0
35=イグニス:73/228
36=MX-30:71/295
37=RVR:59/163
38=bZ4X:48/0
合計:57,277/105,657

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