日産が新たな車中泊のカタチを提案する“MYROOM”シリーズに「NV200バネットMYROOM」を設定すると予告

「部屋ごと出かける」という発想から生まれた日産の車中泊仕様“MYROOM”モデルに、「キャラバンMYROOM」に続いて「NV200バネットMYROOM」を設定すると発表。市場投入は今冬を予定

 日産自動車は2024年6月12日、新たな車中泊のカタチを提案する“MYROOM”モデルに「NV200バネットMYROOM」を設定すると発表し、その一部画像を先行公開した。

▲日産が新たな車中泊のカタチを提案する“MYROOM”シリーズに「NV200バネットMYROOM」を設定すると予告。市場投入は今冬を予定

▲日産が新たな車中泊のカタチを提案する“MYROOM”シリーズに「NV200バネットMYROOM」を設定すると予告。市場投入は今冬を予定

 

 日産の車中泊仕様の“MYROOM”モデルは、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしいというユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)ができるクルマとして開発。その第1弾として、2023年には「キャラバンMYROOM」を発表している。

▲「NV200バネットMYROOM」はよりコンパクトで日常使いしやすいモデルが欲しいというユーザーの声に応える形で設定。定番キャブオーバーバンのNV200バネット(写真)をベースとする

▲「NV200バネットMYROOM」はよりコンパクトで日常使いしやすいモデルが欲しいというユーザーの声に応える形で設定。定番キャブオーバーバンのNV200バネット(写真)をベースとする

 

 今回市場投入が決定した「NV200バネットMYROOM」は、よりコンパクトで日常使いしやすいモデルが欲しいという市場の声に応える形で設定。定番キャブオーバーバンのNV200バネットをベースに、インテリアに木目をふんだんに使用するなどして、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげる(乗車定員は5名)ナチュラルで洗練された空間を創出している。先行公開の画像では、サイドトリムやルーフパネルなどを木目調で仕立てることで「クルマの内装感」を徹底的に消し、シンプルでミニマルな洗練された趣を実現していることが見て取れる。リアクォーターガラスには、自然に触れて安らげる空間を内包するという意味を込めたイラストと“MYROOM into the Nature”のフレーズを配したMYROOMモデル専用ロゴを装着するようだ。

▲インテリアに木目をふんだんに使用するなどして、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげるナチュラルで洗練された空間を創出。シートアレンジを通常のドライブモードにした場合の乗車定員は5名

▲インテリアに木目をふんだんに使用するなどして、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげるナチュラルで洗練された空間を創出。シートアレンジを通常のドライブモードにした場合の乗車定員は5名

 

 なお、「NV200バネットMYROOM」の市場投入は今冬を予定。詳細な仕様や車両価格などは、後日発表するとアナウンスしている。

 

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