ドライブスポット紹介【ニッポンの優食 東京・臨海編】

本記事はCAR and DRIVER 2026年6月号の本誌掲載グルメドライブ紀行「ニッポンの優食・東京臨海編」の記事下QRコードからの連動記事です。

ニッポンの優食・東京編-ドライブスポット紹介

大切な友人やパートナーと共に出かけ、日本全国にある優れた「食」との出会いを求めるドライブへ。グルメドライブ企画「ニッポンの優食」取材中に巡ったドライブスポットをいくつか紹介して参ります。

今回の旅のお供は大人気のコンパクトSUV、スズキ ジムニー・ノマド。4ドアになり、ホイールベースもストレッチ。多人数乗車とロングツーリングもこなせるようになった一台だ。

 

大都市、東京をあえてドライブしてみよう。街中の混雑を避け、臨海エリアを中心に眺めの良い海沿いをめぐるコースだ。下町イメージ豊かな両国エリアを味わったあと、首都高速道路、東京アクアラインを使うと自然豊かで、ショッピングモールも話題の街、木更津まであっという間の小旅行になる。

オススメの美味しい旅スポットのご紹介!

 

◇両国「もゝんじや」

享保3年(1718年)創業の両国の老舗「もゝんじや」(ももんじや)。ももんじは百獣を意味し、イノシシなどの肉を扱う店のことをそのように称したという。元は漢方薬店だったという当店、イノシシが山くじらと呼ばれる漢方薬であり、その人気から料理店に転じた歴史があるそうだ。
江戸時代から続く「もゝんじや」の看板料理は「猪鍋」八丁味噌と江戸の桜味噌をあわせた味噌仕立ての一品。両国橋近く、靖国通りに面した歴史を感じる店構えもぜひ見て欲しい

[もゝんじや]看板の 猪鍋と鹿刺身を含む[猪鍋と お料理三品コース](7150円 +サービス税)おすすめ。単 品は[猪鍋](4840円+サー ビス税)

素材にこだわった[猪ひれ炭火 焼](2200円+サービス税)。その柔らかさと香りに驚く

 

 

◇豊洲「千客万来」

道路に面した町並みだけでなく、敷地内、建物内にも江戸情緒あふれる小路が広がる

 築地から豊洲に魚市場が移転して以降、盛り上がってきた豊洲エリアの中心にある施設が「千客万来」。豊洲市場本体と連携し、豊洲ならでは の活気や賑わいを⽣み出すことに見事に成功。国内外から多くの来場者が江戸の「文化」と旬の「食」を楽しめるスポットとなっている。食楽棟の「豊洲場外市場」には多くの店舗が並び、食べ歩きなどのグルメを楽しめる。また、展望足湯温泉が8階にあり、無料で誰でも利用可能。運転疲れのドライバーにも有り難い施設だ。

 

 

◇東京ミズマチ

「東京ミズマチ」は、浅草と東京スカイツリータウンを結ぶ東武線高架下に位置する水辺の複合商業施設。北十間川に沿ってカフェ、レストラン、雑貨店などが並び、下町の情緒と新しい文化が融合したスポットだ。国内外の宿泊需要に対応するコミュニティ型ホステルがあるだけに、海外からの来場者も多く、国際色豊かな雰囲気を楽しめる。日没後には東京スカイツリーとともに、美しい風景も楽しめる。和菓子・甘味処の「いちや」では季節ごとに変わるスイーツがおすすめ。

 

◇葛西臨海公園

 葛西臨海公園は「緑と水と人のふれあい」をテーマにした首都圏最大級(約81ヘクタール)の自然公園。大きな駐車場があり、24時間開園しているためいつでも立ち寄れる施設だ。遠くから見れる大きな観覧車が目印だが、こちらの施設でオススメは水族園(葛西水族園)。クロマグロが見れる大型の回遊水槽や、国内最大規模のペンギンエリアなどを楽しめる。

 

葛西臨海公園の特徴的な施設、葛西水族園のエントランスにあるガラスドーム。葛西水族園は新たな施設が2028年に完成予定

 
 

◇川崎マリエン

東京湾アクアラインに向かう途中の川崎市東扇島にあるコミュニティ施設「川崎マリエン」。川崎港と市民の交流を深めるために造られ、「マリン」と「エントランス」を掛け合わせた愛称からくる。港湾地区にある公園施設には、BBQ施設やキャンプエリアが備わり、隠れた憩いの場となっている。タワー棟の無料のパノラマ展望室からは輸出されるクルマが並ぶバースが望める川崎港、工場夜景、東京湾を360度見渡すことができ、その夜景は日本夜景遺産にも認定される絶景。夜の9時まで展望室より夜景を楽しめるのもポイントだ。

現在外装部を一部改修中のタワー棟だが、景色を見ることは可能。51メートルの高さから360度の景色を楽しむことができる。9月末に改修が完成予定。

◇海ほたるPA

360度を海に囲まれた全長650mの島に建設され、豪華客船をイメージした5階建ての構造のパーキングエリアが「海ほたるPA」だ。神奈川県川崎市と千葉県木更津市をむすぶ東京湾アクアライン上にある人工島の施設には絶景を楽しめる展望デッキやレストラン、ショップが集まる。施設内のスイーツ、足湯施設などを楽しむためにPAでUターンも可能だ。

上空から見た海ほたるPA(パーキングエリア)。まるで東京湾に浮かぶ巨大な船のようだ。

◇空と大地の丘 森本農園

 

◇地下鉄博物館

葛西にある地下鉄博物館は東京メトロの歴史、最新技術を学べる参加型ミュージアム葛西駅の高架下に位置し、リーズナブルな料金(大人 220円、こども:4歳〜中学生100円)で運転シミュレーターや貴重な実物車両の展示を楽しめる。実際の揺れを再現した千代田線の運転シミュレーターや、巨大なメトロパノラマ(鉄道模型)が人気で、トンネルを掘るシールドマシンの迫力ある実物大模型の展示も見逃せない。

丸ノ内線301号(手前)と銀座線1001号。301号は1989年に廃車となった。記憶にある方も多いのでは?

 

◇シティサーキット東京ベイ

「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」は、お台場のパレットタウン跡地に誕生した国内最大級のEV(電動)カートサーキット。東京23区内で唯一の本格的なモータースポーツ・サーキットコースとして、初心者から経験者まで気軽にレース体験が楽しめる。全長400mの屋外コース「SKY TRACK」のほか、プロジェクションマッピング演出を楽しめる屋内コースも完備し、身長105cmから乗れるキッズ用EVカートや、2人乗りカートもあり、子供連れでも安心して楽しめる。東京ビッグサイトからも徒歩圏内だ。

シティサーキット東京ベイははJAFの認定を受けており、国内のカートEVシリーズの開催サーキットにもなっている

シティサーキット東京ベイではBBQ施設も完成、カートレースもBBQも手ぶらで楽しめる

気になるスポットー東京ビッグサイト

 

ジャパンモビリティショーでもおなじみ文化発信基地

 

 クルマ好きの多くの人が訪問経験がある施設、東京国際展示場「東京ビッグサイト」。様々な情報の発信基地としても知られ、国際的な会議のみならず、ビジネス展示会からコミックマーケットのような大規模イベントまで幅広く開催、海外からも多くの来場者を集める日本最大級のコンベンションセンターだ。東京ビッグサイト周辺は、埋立地に作られた新しい都市エリア。街町並みが近代的、かつ効率的に整備されているためイベントの混雑時以外はクルマでのんびり走るには実は最適なコースだったりする。
 会場の正面入口には特徴的な形をした会議棟「コングレスタワー」が待ち構える。その存在感から記念撮影で背景にする来場者も多い。金色に見える逆三角形の造形表面はチタンプレートを張り合わせたものだそう。96年に開業し、30年も経った現在もぞの輝きは失われていない。
この逆三角形の造形は地上で制作され、6500トンの重さ。4本の柱の上に油圧ジャッキにて3日がかりで吊り上げたという当時経験のない新しい工法だったそう。実際見てみるとそのスケールの大きさに驚かれることだろう。また、正面左側に見える会議等に繋がるエスカレーターは全長51メートルにも及び、250トン。こちらも同様に完成したものをリフトアップしたそうだ。りんかい線「国際展示場駅」側は公園のような通路になっているので、正面からの美しい姿をぜひ見てみて欲しい。

りんかい線「国際展示場駅」側から見た東京ビッグサイト会議棟

周辺には散策できる公園も多い。西側には有明客船のターミナルがあり、日の出桟橋と臨海副都心を海上バスで結ばれている

(取材協力:東京ビッグサイト・株式会社安藤・間)

 

問い合わせ先・取材協力/❶東京スカイツリー/☎︎0570-55-0634 ❷もゝんじや/☎︎050-5485-6391 ❸豊洲千客万来/☎︎03-3533-1515 ❹シティサーキット東京ベイ/☎03-6380-7799 ❺川崎マリエン/☎︎044-287-6000(受付) ❻NEXCO東日本・海ほたる(総務課)/☎ 0438-41-7401 ❼空と大地の丘 森本農園/☎︎0438-53-7273 ❽葛西臨海公園/☎︎03-5696-1331 ❾地下鉄博物館/☎︎03-3878-5011

 

 

雑誌『CAR and DRIVER』連動記事

グルメドライブ紀行「ニッポンの優食」本編もあわせてご覧ください

CAR and DRIVER (2026年6月号)のご紹介

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