本記事はCAR and DRIVER 2026年8月号の本誌掲載グルメドライブ紀行「ニッポンの優食・静岡・浜松編」の記事下QRコードからの連動記事です。
ニッポンの優食・静岡・浜松編-ドライブスポット紹介
大切な友人やパートナーと共に出かけ、日本全国にある優れた「食」との出会いを求めるドライブへ。グルメドライブ企画「ニッポンの優食」取材中に巡ったドライブスポットをいくつか紹介していきましょう。

今回の旅のパートナーはホンダ・CR-V e:HEV RS BLACK EDITION。現在のホンダSUVラインアップの最上位モデルです。フラットで上質な乗り心地を提供するだけではなく、ホンダ独自のハイブリットシステムによりスムーズな加速と優れた燃費性能を両立させたSUVです。


今回のドライブは静岡の遠州エリア。浜松市街から天竜川上流エリアを巡るルートとなります。深緑の山々、翡翠色で大量の水量を抱える天竜川や数々のダム、美しい支流を眺めながらのドライブです。
オススメの美味しい旅スポットのご紹介!
◇南欧料理アルタポンテ
浜松で40年以上続く「南欧料理アルタポンテ」。地元出身のベテランシェフの料理を楽しむオープンキッチンを紹介します。シェフズテーブルの店内は開放的。自然とシェフとの会話も弾みます。目の前でシェフこだわりの食材ガ調理されていくさまを見るのも楽しみのひとつです。看板の「おまかせディナー」では、その日の良い素材だけでなく、来店した客の年代や性別をみてメニュー内容を調整してくれる気配りも。まるで居心地の良い隠れ家のようなお店です。

島根岩ガキ「隠岐ひかり」のグリル/東積丹海水うにのパスタ(冷製)/水牛モッツァレラチーズのカプレーゼ
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オーナーシェフの高橋吉伸さんと久佐子さん夫婦。楽しい会話と美味しい料理でここちよい時間がながれます
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全テーブルがカウンターに接するシェフズテーブル。調理の様子が眺めながらのゆっくりとした時間をお楽しみください。古木を使った土壁の南仏調のインテリアも特徴的
その時期で一番美味しい厳選素材を全国から選ぶのがシェフのこだわり。地元静岡の食材としてはアメーラトマトがセレクトされていました。利用客がリラックスして楽しく食事ができるよう、常に細やかな配慮を欠かさないおふたり。料理のアドバイスもしてくれます。
◇カネタのあぶらや&古民家キッチンゑふスタイル
「カネタのあぶらや(株式会社村松製油所)」は、創業明治5年、浜松に現存する唯一のあぶらやです。伊左地川の清流を利用した水車動力に始まり、昭和から代々受け継ぐ搾油機と手作業での搾油がこだわり。約70年稼働し続けているネジ式連続圧搾機を使い、手作業で丁寧に油を搾り出しています。工場に隣接する築120年超の古民家を直売店として改装しており、実際に油の試飲や購入が可能で、建屋内には「カネタの油」と地元のブランド食材を活かした「古民家キッチンゑふスタイル」が併設され、絶品ランチが楽しめます。

120年前の古民家を店舗に改装、どこか懐かしい空気感を味わえます。敷地の入口には大型駐車場も完備され、市内外から多くのお客様が集まります(建物前のクルマの配置は撮影用に許可頂きました)
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白・赤のごま油や辣油など、多様な種類とサイズの油が並び、贈り物用のセットも人気
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自慢の胡麻油をベースに、たっぷりの具材が入っていて食感が楽しいラー油です
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古民家キッチンゑふスタイルは古民家をリノベーションした風情ある空間
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村松製油所の良質な油を使ったローストビーフやランチが堪能できます。[三種食べ比べ膳](2264円)
◇道の駅「くんま水車の里」
天竜区の山あいにあるにある自然豊かな道の駅です。豊かな大自然に囲まれており、名物の手打ちそばや五平餅を楽しめるほか、水車小屋があるのどかな風景の中で川遊びや散策を満喫できます。
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地元産のマイタケを使った「いろどり定食」(1540円)
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地元有志のお母さん方が開いた食事処から道の駅に発展した施設です。そば打ちやこんにゃく作りなどの体験教室も開かれます
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3年前にかけ替えられた名物の水車は3代目。現役で石臼を動かし稼働しています
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五平餅作り教室も開催されています。抹茶ならぬ煎茶ソフトクリームも人気です
◇花の舞酒造
花の舞酒造は浜松市浜名区宮口に本社・醸造所を構える、元治元年(1864年)創業、160年以上の歴史を誇る老舗酒蔵です。原材料から造り手まで全てを静岡県産にこだわる酒造りをしています。 仕込み水には、名水として知られる南アルプス(赤石山脈)を水源とする天竜川系統の清らかな地下水を使用、すっきりとした軽やかな味わいを生みだしています。
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蔵敷地内にある本店ショップは大正時代から続く伝統的な酒蔵の雰囲気を残し、店内外ともにリノベーション
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本格的なしぼり器を使って「もろみ」から日本酒をしぼり出す工程を体験できます。(有料、要予約)しぼりたての生原酒(720ml)はオリジナルの瓶に詰めお土産に
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社内育成の杜氏が酒造りを牽引、全国新酒鑑評会で金賞を何度も受賞しています
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「庚申寺(こうしんじ)」の門前町として栄えた歴史ある風情豊かな町並みが残る地域です
◇nicoe(ニコエ)
nicoe(ニコエ)は、 浜名区にある、「うなぎパイ」で有名な老舗菓子メーカー「春華堂」が手掛けるスイーツのテーマパーク。子供向けの遊び場や体験型施設も充実しているため、家族連れや観光客に大変人気のスポットとなっています。

nicoeでは、全国の県をイメージしたかき氷を期間限定で販売中。写真は取材時に発売中だった静岡イメージ「掛川産フルーツかき氷」(1300円)。「焼きだんご にこだま」(290円)は定番の人気商品
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中庭には子どもたちが楽しめる大型遊具を備えたスペースも。館内にはリラックスして読書ができる図書空間があり、お子さんたちの憩いの場となっているそう
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和菓子から洋菓子まで様々な商品が並びます。カフェレストランも併設されています
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定番人気商品の「咲クレール・アールグレイいちご」(399円・税込み)
◇竜ヶ岩洞
竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)は、東海地方最大級の鍾乳洞です。総延長1,046m(そのうち約400mが一般公開ルート)に及び、年間を通じて洞内が約18℃に保たれているため、夏は涼しく冬は暖かい快適な地底探検を楽しめます。

竜ヶ岩洞の一般公開コース(約400m)は、高低差がある立体的な構造と鍾乳石の密度が特徴。地下へと下り、再び登ってくるアクティブなルートとなっています
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竜ヶ岩洞のある「竜ヶ石山(りゅうがしやま)」は、もともと石灰岩の採石場。個人の手によって、発見・開発された珍しい鍾乳洞です
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竜ヶ岩洞の伏流水(地下水)は、この鍾乳洞の形成そのものや、館内最大の目玉である「黄金の大滝」を生み出しています
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コース内の見どころにはそれぞれ楽しい名前がつけられており、発見者が命名したそうです
◇青谷ポケットパーク
天竜側上流域、国道152号線脇にある小さな休憩所が青谷ポケットパークです。秋葉湖(天竜川)に架かる、歩行者専用の木製吊り橋へ直接アクセスでき、渡る際には心地よいスリルを味わえます。晴れた日には秋葉ダムに堰き止められた美しい湖面や、周囲の雄大な山々を一望できる隠れた撮影スポットです。また、人気漫画アニメ『ゆるキャン△』に登場するツーリングルートの舞台として、聖地巡礼地にもなっています。

クルマ数台分の駐車スペースとバス停を兼ねた建物からなるポケットパーク。建物内にはトイレや待合室を兼ねた読書室も
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湖面(川面)の色は天候や、空の色によって様々な表情を見せます
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峰之沢橋(みねのさわばし)は敷地から秋葉湖(天竜川)に架かる、歩行者専用の木製吊り橋です
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周辺には天竜川に流れ込むいくつもの美しい支流が。天竜川と違い透明度の高さに驚かされます
◇佐久間電力館
佐久間電力館は、浜松市天竜区の佐久間ダムに隣接する、電源開発(J-POWER)が運営するPR館です。ダムの歴史や内容などが詳しく解説されています。開館時間は9時~16時半(月曜休館)、入場料は無料です。屋上に登ると佐久間ダムをより美しく眺めることができるスポットでもあります。
気になるスポットー「佐久間ダム」
佐久間ダムは、静岡県浜松市と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる天竜川に建設された日本屈指の巨大ダムです。高さ155.5mの重力式コンクリートダムで、水力発電が主目的。日本の高度経済を支えた歴史的建造物として知られています。戦後の電力不足を解消するため、アメリカから大型土木機械を導入し、昼夜を問わず突貫工事が行われ、着工からわずか3年という驚異的な短期間で完成したことで、日本の土木史における偉業とされています。

佐久間ダムは、発電だけでなく、愛知県・静岡県への生活・工業用水(豊川用水)の供給や、下流域の洪水調節も担っています
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山奥にもかかわらず、このダムを目当てに年間数万人が訪れるそう
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併設されている佐久間発電所の最大出力は35万kWで、年間発電量は国内の一般水力発電所としては最大級です
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ダムによって形成された人造湖は「佐久間湖」と呼ばれ、周辺の山々と調和した美しい景観を見せます

(取材協力:J-POWER(電源開発株式会社)/株式会社安藤・間)
(車両協力:本田技研工業)

問い合わせ先・取材協力:・南欧料理アルタポンテ ☎︎053-437-3099/・ニコエ(nicoe) ☎︎053-586-4567/・村松製油所 ☎︎053-486-0017/・古民家キッチンゑふスタイル ☎︎070-1425-2552/・道の駅 くんま水車の里 ☎︎053-929-0636/・青谷ポケットパーク/・花の舞酒造本店 ☎︎053-582-2121/・竜ヶ岩洞 ☎︎053-543-0108/・佐久間電力館 ☎︎053-965-1350