【復刻版カタログ】圧倒的な信頼と耐久性。高級サルーン「1975メルセデス・ベンツ・ディーゼル(W115型)」の存在感

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1975メルセデス・ベンツ・ディーゼル(W115型)

 メルセデス・ベンツ・ディーゼルの1975年版カタログ(日本仕様/原寸296×208mm、32ページ編集)。メルセデス・ベンツは1936年からディーゼル乗用車を量産。以後、現在まで改良を続け主力パワーユニットのひとつに位置付けてきた。1975年モデルでは、Eクラスの前身となるW115シリーズに200D/220D/240D/300D(本国呼称240D 3.0)を設定。このうち日本市場では240Dと300Dの2種が販売された。どちらも余熱燃焼室を持つ信頼性の高いエンジンで240Dの2404cc/直4OHCディーゼルは65hp/14.0kg・m、300Dの3005cc/直5OHCディーゼルは80hp/17.5kg・mを発揮した。カタログでは「300Dのトップスピードは148km/hとメルセデス・ベンツ・ディーゼルシリーズでは最速で、持ち前の経済性と合わせてディーゼルのイメージを一新した自信作です」と説明していた。

 ディーゼル車のボディや足回り、そして内外装はすべてガソリン車と共通。1975年当時、メルセデス・ベンツは現在以上にステイタスの高い高級車。ディーゼルモデルは、距離を走る機会の多いユーザーに最適なモデルとして愛された。ちなみに耐久性は折り紙付き。ギリシャでタクシーとして使用された240D(1976年式)は累計走行距離460万kmを達成し、現在はベンツ・ミュージアムに収蔵されている。240D/300Dのボディサイズは4680×1770×1440mm。最小回転半径は5.49m。トランスミッションは4速MTと4速ATから選べた。

資料提供/ブックガレージ

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メルセデスD 表紙

 

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