初代VWゴルフD(ディーゼル)の1977年版・日本仕様のカタログ(原寸297×212mm、8つ折り編集)。初代VWゴルフは1974年に欧州で発売されたVWビートルの実質的な後継車。世界中で大ヒット作となり680万台を超えるモデルが生産された。デザインとパッケージングはG・ジウジアーロが担当。合理的なFF2BOXレイアウトは、VWゴルフによって世界標準となった。経済的なディーゼルは1977年にラインアップに参加。乗用車用ユニットをベースに開発された1470ccの直4OHCディーゼルは50ps/8.8kg・mを発揮。最高出力回転数が5000rpmという高回転型でトップスピードは140km/hをマークした。カタログでは「未来への新たな挑戦。ゴルフの優れた性能を、わずかな費用で楽しめる。小型乗用車の世界に本格的なディーゼルエイジをもたらすクルマ」と紹介していた。日本導入時のラインアップは4ドアのモノグレード。トランスミッションは4速MT。ボディサイズは3725×1610×1410mm。その後、グレードを充実させるとともに1981年には排気量を1.6ℓに拡大。1983年にはターボ仕様のスポーティなGTDも導入された。
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