3月の登録車の新車販売台数(商用車を除く)は26万538台で、前年同月比ー7.9%と9カ月連続の減少。セグメント別に見ると、普通乗用車は、17万7775台、同ー11.8%、11カ月連続の減少。小型乗用車は8万7663台、+1.1%、2カ月ぶりの増加となった。(自販連調べ) また、SUVを除いた2月の乗用車(登録車)販売は前年同月比-13.6%(弊誌調べ)と前年実績を大きく下回っている。
シエンタが5カ月連続の首位を獲得。2位には前月に続いてホンダ・フリードの様相となった。1月までは2位以下の順位が目まぐるしく変わっていたが、3位に最近好調の日産ノートが浮上、今後コンパクトカー三つ巴の闘いとなるか興味深い。
とはいいながら、このランキングで強いのがMクラスを中心としたミニバン、上位にコンパクトカーを押しのけ進出してくる。トヨタ・ノア、ヴォクシー、日産セレナ、ホンダ・ステップワゴン、加えてLクラスのトヨタ・アルファード。この3月に存在感を見せたのが、4位のヴォクシー。前年同月比117%で8500台あまりをセールス。ミニバン勢の中で唯一の前年実績超えだ。5月初めにはMC版が発売開始、全てがハイブリッドモデルに統一されるノア、ヴォクシーの今後に注目。需要月である3月の国産乗用車市場は9カ月前年割れが続く普通乗用車の影響(前年同月比-11.8%)が大きく、依然マイナス傾向が続き、ランキングを見ても前年実績を超えるモデルも少ない。また、中東の紛争の影響で、部品調達等の不足が出れば、生産調整やバックオーダー処理など、生産数の偏りが発生、今後のランキングにも影響が出てくるだろう。

低調な市況下、前年同月比134%と好調デリカD:5。 26年1月発売開始された最新モデルはゆったりとした3列シート構成をそのままに三菱の独自技術S-AWCを導入し一段とタフに変身。外観はフロントマスク/前後バンパー/18インチアルミを一新

トヨタbz4Xが販売好調で話題だが、日産リーフも好調。2514台をセールスし、19位にランキングイン。 リーフB70・G/価格:599万8700円。B70は78kWhバッテリーを搭載。Gの一充電航続距離は685km。55kWhバッテリーを積むB5シリーズも新登場