ブリヂストン、高い接客・作業品質を保つ新たな店舗ネットワーク「B-select」を展開

 ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストンタイヤソリューションジャパンは、日本国内において、タイヤ販売店のパートナーからなる新たな小売サービスソリューションネットワーク「B-select」を展開すると発表した。

B-selectロゴ

▲高い接客・作業品質を保つ店舗のネットワーク「B-select」展開

 「B-select」は、タイヤ販売店が持つコンセプトはそのままに、全国どこでも高品質なサービス・ソリューションを届けることが出来る店舗ネットワークだ。ブリヂストンは現在タイヤ専門店(コクピット・タイヤ館・ミスタータイヤマン・ブリヂストンタイヤショップ)を展開しているが、その中でも、高い接客・作業品質を保つ店舗のネットワーク「B-select」を新たに構築する。

背景には、商品のプレミアム化やデジタル技術を活用したサービスの展開が加速している昨今、そんな中だからこそ実際に現場でカスタマー一人一人の困り事を理解し最適な提案を行う高品質な接客とサービスの提供を行う拠点が必要だということが挙げられる。

ブリヂストンのタイヤ専門店(コクピット・タイヤ館・ミスタータイヤマン・ブリヂストンタイヤショップ)ロゴ

▲ブリヂストンのタイヤ専門店(コクピット・タイヤ館・ミスタータイヤマン・ブリヂストンタイヤショップ)

今後この新たに展開する「B-select」ネットワークにおいて、価値の中核となるBtoB、BtoC向けサービス・ソリューションを拡充し、カスタマーへの浸透を加速させていく。これにより、乗用車のカスタマーにはタイヤの購入をより便利に、タイヤの使用を更に安心安全なものにし、輸送事業者のカスタマーには、稼働の最大化や労務軽減等の効率化に貢献すると共に、環境負荷の低減等、社会価値と顧客価値の創造を両立する。

 具体的には、まずブリヂストン直営店およびブリヂストンのタイヤ販売特約店であるブリヂストンタイヤショップのパートナーとスタートし、将来的には当社の理念や方向性に賛同する新たなパートナーを交えて拡大していく予定だ。

現時点で乗用車のお客様に対応する販売店は既に約700店が参加しており、将来的には1,000店以上の規模を目指す。輸送事業者のカスタマー向けでは、本年中に約400店、将来的には500店以上の規模のネットワークにして、今後ますます高まるソリューションニーズへの対応力を拡大していくとしている。

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