自動車評論家と音楽「大谷達也さんの場合」

ジョニ・ミッチェルとストーンズを愛聴

ジョニ・ミッチェル

 小学校の頃にはギターを弾いたりトランペットを吹き始めたりして、中学校ではブランスバンド部に入部。くわえて同級生とロックバンドを組んで学園祭で演奏したという、まあ、昭和世代の典型的な音楽好きでした(笑)。でも、その後もしつこく演奏し続けて、大学生の頃には本気でプロになりたいと思っていましたし、当時の音楽仲間の何人かはその後プロとして活動するようになりました。

 私自身はレコード会社に持っていったデモテープの評価がいまひとつだったため、あっさり音楽の道を捨ててエンジニアになったのですが、それでもヤマハに転職したのは、やっぱり音楽が忘れられなかったからでしょうね。

ローリング・ストーンズ

 いまでも音楽は大好きで、メディア業界の仲間を集めて年に一度ライブイベントを主宰しています。運転しているときも、クルマを評価しているときを除けば、だいたい音楽を聞いていますね。最近のお気に入りは、ジョニ・ミッチェルのシャドウズ・アンド・ライト、それにローリングストーンズのハックニー・ダイアモンズ。

 時代もジャンルもまるで別物ですが、気持ちを落ち着かせたいときはパット・メセニーとジャコ・パストリアスのスペイシーなサウンドが楽しめるジョニ・ミッチェルを、元気を出したいときはストーンズを聞いています(笑)。

  車載オーディオのクォリティがどんどん上がっているのもうれしいですよね。好きなブランドは圧倒的にバウワース・アンド・ウィルキンスです。

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