登場するや瞬く間に5万台もの注文が殺到したジムニーノマドの受注が1年ぶりに再開された。しかも単なる受注再開ではない。車両そのものも安全装備を中心としたリファインが実施された。まずはリニューアルの内容を紹介しよう。
最新モデルは、従来のツインカメラ方式からレーダーを併用する 「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用。車線逸脱抑制機能を標準装備し、AT車のACCは全車速対応タイプに進化した。さらに車体色に新色のグラナイトグレーⓂを新設定。メーカーopアイテムとしてバックカメラ付きディスプレイオーディオ(スズキコネクト対応/12万8700円)が選べるようになった。ただし価格も変更。5速MT、4速ATとも同価格の292万6000円である。価格は従来型と比較するとMTで27万5000円、ATは17万6000円の値上がりとなる。
1.5リッターエンジン(102ps)やパートタイム式4WDなど、メカニズム面の変更はない。エクステリアはフロントバンバー部にレーダー設置部が追加された。新型の発売は7月1日に始まる。なお納車順を抽選で決定する受注再開の第一期は2026年2月28日で終了。3月1日以降の注文は通常どおりの納車順となる見込みだ。
幅広いユーザー層に浸透しているジムニーノマドだが、メインは40〜50代である。ミニバンや大型SUVは必要ないが、確かな4WD性能を備えたコンパクトモデルで日常生活と趣味を楽しんでいる様子が浮かんでくる。AT比率は90%。人気ボディカラーはブルーイッシュブラックパール、アークティックホワイトパールだ。
