フル電動パワートレインを搭載したBEVモデルのポルシェ・カイエン・クーペが日本デビュー

ポルシェがプレミアムSUVクーペのカイエン・クーペにフル電動パワートレインを搭載したBEVモデルの「カイエン・クーペ・エレクトリック」「カイエン・Sクーペ・エレクトリック」「カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック」を設定し、日本における予約受注を開始。カイエン・クーペ・エレクトリックは最高出力325kW/最大トルク835Nmを発生する前後モーターを、カイエン・Sクーペ・エレクトリックは最高出力490kW/最大トルク1080Nmを発生する前後モーターを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックは最高出力850kW/最大トルク1500Nmを発生する前後モーターを採用し、いずれも総電力量113kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。Cd値0.23による空力性能の向上や最新のデジタルデザインの導入なども実施

 ポルシェ ジャパンは2026年4月24日、プレミアムSUVクーペのカイエン・クーペにフル電動パワートレインを搭載したBEVモデルの「カイエン・クーペ・エレクトリック」「カイエン・Sクーペ・エレクトリック」「カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック」を設定し、日本における予約受注を開始した。

▲ポルシェ・カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック 価格:2165万円 全長4985×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2650kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)637km 写真のボディカラーはミスティックグリーンメタリック

▲ポルシェ・カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック 価格:2165万円 全長4985×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2650kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)637km 写真のボディカラーはミスティックグリーンメタリック

車両価格は以下の通り。

カイエン・クーペ・エレクトリック:1407万円

カイエン・Sクーペ・エレクトリック:1717万円

カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック:2165万円

▲ポルシェ・カイエン・Sクーペ・エレクトリック 価格:1717万円 全長4991×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2560kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)669km 写真のボディカラーはキャララホワイトメタリック

▲ポルシェ・カイエン・Sクーペ・エレクトリック 価格:1717万円 全長4991×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2560kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)669km 写真のボディカラーはキャララホワイトメタリック

 BEVモデルのカイエン・クーペは、800Vアーキテクチャを採用したプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)をベースとし、同アーキテクチャの高い柔軟性により、高電圧システム、パワートレイン、シャシーの各セクションにおける最新技術を、カイエン・クーペのキャラクターに合わせて統合したことが特徴である。

▲ポルシェ・カイエン・クーペ・エレクトリック 価格:1407万円 全長4985×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2530kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)661km 写真のボディカラーはクロマイトブラックメタリック

▲ポルシェ・カイエン・クーペ・エレクトリック 価格:1407万円 全長4985×全幅1980×全高1650mm ホイールベース3023mm 車重(DIN)2530kg 一充電走行距離(複合WLTPモード)661km 写真のボディカラーはクロマイトブラックメタリック

 注目のパワートレインは、カイエン・クーペ・エレクトリックがローンチコントロール時オーバーブーストで最高出力325kW(442ps)/最大トルク835Nmを発生する前後モーターを、カイエン・Sクーペ・エレクトリックがローンチコントロール時オーバーブーストで最高出力490kW(666ps)/最大トルク1080Nmを発生する前後モーターを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックがローンチコントロール時オーバーブーストで最高出力850kW(1156ps)/最大トルク1500Nmを発生する前後モーターを採用して4輪を駆動。いずれも総電力量113kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電航続距離は複合WLTPモードでカイエン・クーペ・エレクトリックが最大661km、カイエン・Sクーペ・エレクトリックが最大669km、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックが最大637kmを実現する。充電はAC普通充電とDC急速充電に対応。150kWの急速充電ではSoC(充電状態)10%から80%までの充電を34分でこなす。最大11kWで充電するインダクティブ充電もオプションで設定した。また、フォーミュラEと同レベルの最大600kWの回生出力を達成した回生ブレーキシステムも組み込み、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックではオプションでポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)を選択することもできる。性能面では、カイエン・クーペ・エレクトリックが0→100km/h加速4.8秒、最高速度230km/hを、カイエン・Sクーペ・エレクトリックが0→100km/h加速3.8秒、最高速度250km/hを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックが0→100km/h加速2.5秒、最高速度260km/hを実現した。

▲パワートレインはカイエン・クーペ・エレクトリックが最高出力325kW(442ps)/最大トルク835Nmを発生する前後モーターを、カイエン・Sクーペ・エレクトリックが最高出力490kW(666ps)/最大トルク1080Nmを発生する前後モーターを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックが最高出力850kW(1156ps)/最大トルク1500Nmを発生する前後モーターを採用して4輪を駆動

▲パワートレインはカイエン・クーペ・エレクトリックが最高出力325kW(442ps)/最大トルク835Nmを発生する前後モーターを、カイエン・Sクーペ・エレクトリックが最高出力490kW(666ps)/最大トルク1080Nmを発生する前後モーターを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックが最高出力850kW(1156ps)/最大トルク1500Nmを発生する前後モーターを採用して4輪を駆動

▲総電力量113kWhを確保したリチウムイオンバッテリーを搭載

▲総電力量113kWhを確保したリチウムイオンバッテリーを搭載

▲充電はAC普通充電とDC急速充電に対応。150kWの急速充電ではSoC(充電状態)10%から80%までの充電を34分でこなす

▲充電はAC普通充電とDC急速充電に対応。150kWの急速充電ではSoC(充電状態)10%から80%までの充電を34分でこなす

 シャシー面については、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)を備えたアダプティブエアサスペンションを標準装備。また、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックにはポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)リミテッドスリップリアディファレンシャルも組み込む。一方で操舵機構には、後輪を最大5度操舵するリアアクスルステアリングを採用。さらに、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックにはポルシェアクティブライドを設定した。

▲ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)を備えたアダプティブエアサスペンションを装備

▲ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)を備えたアダプティブエアサスペンションを装備

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックはポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)リミテッドスリップリアディファレンシャルを組み込む

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックはポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)リミテッドスリップリアディファレンシャルを組み込む

 エクステリアについては、最新のポルシェデザイン言語を採用してエアロダイナミクスを徹底追求したことが訴求点。スリムなマトリックスLEDヘッドライトまたはHDマトリックスLEDヘッドライトを備えた低いボンネットや、力強い輪郭を描くフェンダー、象徴的ななだらかな傾斜のルーフラインを表すフライライン、クーペ専用に設計したサイドウィンドウおよびリアウィンドウ、ボディ後端に調和して溶け込むアダプティブリアスポイラー、3Dルックとアニメーショングラフィックを配したリアのライトストリップおよびイルミネーテッド“Porsche”ロゴなどを採用して、ポルシェの電動SUVクーペならではの個性を際立たせる。また、フロントボディのエアカーテン、ほぼ完全に密閉されたアンダーボディ、専用造形のエアロホイール、傾斜したルーフライン、リアのディフューザーなどを配備して、空気抵抗係数(Cd値)はSUVのカイエン比で0.02低いの0.23を実現。走行状況や速度に応じて車体の空力特性を正確に調整するポルシェアクティブエアロダイナミクス(PAA)システムも設定した。ボディ高はSUVのカイエンより24mmほど低い全高1650mmとしている。

▲エクステリアは最新のポルシェデザイン言語を採用してエアロダイナミクスを徹底追求。象徴的ななだらかな傾斜のルーフラインを表すフライライン、クーペ専用に設計したサイドウィンドウおよびリアウィンドウ、ボディ後端に調和して溶け込むアダプティブリアスポイラーなどを採用して、ポルシェの電動SUVクーペならではの個性を際立たせる。空気抵抗係数(Cd値)はSUVのカイエン比で0.02低いの0.23を実現

▲エクステリアは最新のポルシェデザイン言語を採用してエアロダイナミクスを徹底追求。象徴的ななだらかな傾斜のルーフラインを表すフライライン、クーペ専用に設計したサイドウィンドウおよびリアウィンドウ、ボディ後端に調和して溶け込むアダプティブリアスポイラーなどを採用して、ポルシェの電動SUVクーペならではの個性を際立たせる。空気抵抗係数(Cd値)はSUVのカイエン比で0.02低いの0.23を実現

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックは21インチCayenne Turbo Aeroホイールを標準で装着

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックは21インチCayenne Turbo Aeroホイールを標準で装着

▲カイエン・Sクーペ・エレクトリックは20インチCayenne S Aeroホイールを標準で組み込む

▲カイエン・Sクーペ・エレクトリックは20インチCayenne S Aeroホイールを標準で組み込む

▲カイエン・クーペ・エレクトリックは20インチ Cayenne Aeroホイールを標準で装備

▲カイエン・クーペ・エレクトリックは20インチ Cayenne Aeroホイールを標準で装備

 内包するインテリアは、最新のPorsche DIユーザーインターフェースを導入して、より直感的な操作、カスタマイズ可能なウィジェット、モダンな見た目と操作感により、新たな基準を確立したことがトピックだ。コクピットにはディスプレイとコントロールエリアを明確に分け、かつセンターコンソールにシームレスに溶け込むフローディスプレイを装備。また、運転席側にはOLEDテクノロジーを採用した14.25インチのフルデジタルメーターパネルを、助手席側には14.9インチのディスプレイ(オプション)を配し、ポルシェ史上最大のディスプレイエリアを形成する。乗員の気分や状況に合わせてライティングやシートポジション、サウンドプロファイル、ディスプレイなどを最適に変化させるムードモードも設定した。仕様としては、カイエン・クーペ・エレクトリックおよびカイエン・Sクーペ・エレクトリックにパーシャルレザーインテリア ブラックと前席スポーツシート(8方向電動調整)/ヘッドレスト一体型付きを、カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックに2トーンレザーインテリア スムース仕上げレザー ブラック/ターボタイトと前席アダプティブスポーツシート(18方向電動調整)を標準で採用。後席は2シーターの電動調整シートのほか、2+1の電動調整シートも選択可能とする。ラゲッジコンパートメントの容量は後席使用時で534リットル、後席格納時で最大1347リットルを確保。さらに、90リットルのフロントラゲッジコンパートメントを装備している。

▲インテリアには最新のPorsche DIユーザーインターフェースを導入して、より直感的な操作、カスタマイズ可能なウィジェット、モダンな見た目と操作感により、新たな基準を確立する。写真はカイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックのレザーインテリア(2トーンレザーインテリア、スムース仕上げレザー ブラック/ターボナイト)。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲インテリアには最新のPorsche DIユーザーインターフェースを導入して、より直感的な操作、カスタマイズ可能なウィジェット、モダンな見た目と操作感により、新たな基準を確立する。写真はカイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックのレザーインテリア(2トーンレザーインテリア、スムース仕上げレザー ブラック/ターボナイト)。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックはレザー表皮のフロントアダプティブスポーツシート(18方向電動調整)を装着

▲カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックはレザー表皮のフロントアダプティブスポーツシート(18方向電動調整)を装着

▲後席は2シーターの電動調整シート(写真・上)のほか、2+1の電動調整シート(同・下)も選択可

▲後席は2シーターの電動調整シート(写真・上)のほか、2+1の電動調整シート(同・下)も選択可

▲カイエン・Sクーペ・エレクトリック(写真)およびカイエン・クーペ・エレクトリックにはパーシャルレザーインテリア ブラックと前席スポーツシート(8方向電動調整)を標準で採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲カイエン・Sクーペ・エレクトリック(写真)およびカイエン・クーペ・エレクトリックにはパーシャルレザーインテリア ブラックと前席スポーツシート(8方向電動調整)を標準で採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ラゲッジコンパートメントの容量は後席使用時で534リットル、後席格納時で最大1347リットルを確保

▲ラゲッジコンパートメントの容量は後席使用時で534リットル、後席格納時で最大1347リットルを確保

 クーペ専用の軽量スポーツパッケージをオプションで用意したこともアピールポイントで、モデルによっては最大17.6kgの軽量化を実現する。装備としては、エクステリアに軽量カーボンルーフやカーボンインサート、パッケージ専用22インチCayenne Sportホイールおよび高性能タイヤなどを採用。一方でインテリアには、クラシックなペピータ柄ファブリック製トリムのシートセンターやRace-Tex製のヘッドライナー、オープンポアカーボン製パネルなど、スポーティな要素をふんだんに盛り込んでいる。オプションで軽量スポーツパッケージにブラックレザーシートと2+1リアシートシステムを組み合わせることも可能とした。

▲クーペ専用の軽量スポーツパッケージをオプションで用意。エクステリアには軽量カーボンルーフやカーボンインサート、パッケージ専用22インチCayenne Sportホイールおよび高性能タイヤなどを採用する

▲クーペ専用の軽量スポーツパッケージをオプションで用意。エクステリアには軽量カーボンルーフやカーボンインサート、パッケージ専用22インチCayenne Sportホイールおよび高性能タイヤなどを採用する

▲インテリアにはペピータ柄ファブリック製トリムのシートセンターやRace-Tex製のヘッドライナー、オープンポアカーボン製パネルなどを装備

▲インテリアにはペピータ柄ファブリック製トリムのシートセンターやRace-Tex製のヘッドライナー、オープンポアカーボン製パネルなどを装備

 

 

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