トヨタが人気ファミリーミニバンのノアをマイナーチェンジ。フロントマスクのデザインを刷新して存在感をより高めるとともに、機能装備の拡充や乗り心地の改善、新ボディカラーの設定などを実施。車種展開はハイブリッド車に集約
トヨタ自動車は2026年4月10日、人気ミニバンのノアをマイナーチェンジし、5月6日に発売すると発表した。

▲トヨタ・ノア・ハイブリッドS-Z 2WD 7名乗り 価格:405万6800円 全長4695×全幅1730×全高1895mm ホイールベース2850mm 車重1680㎏ WLTCモード燃費23.4km/リットル
車種展開は以下の通り。
ハイブリッドS-X 2WD 7名乗り:326万1500円
ハイブリッドS-X 2WD 8名乗り:326万1500円
ハイブリッドS-X E-Four 7名乗り:351万4500円
ハイブリッドS-G 2WD 7名乗り:370万400円
ハイブリッドS-G 2WD 8名乗り:370万400円
ハイブリッドS-G E-Four 7名乗り:395万3400円
ハイブリッドS-Z 2WD 7名乗り:405万6800円
ハイブリッドS-Z E-Four 7名乗り:430万9800円
なお、従来設定してたガソリン車はカタログから外れ、ハイブリッド車のみの設定に変更している。

▲トヨタ・ノア・ハイブリッドS-X 2WD 8名乗り 価格:326万1500円 全長4695×全幅1730×全高1895mm ホイールベース2850mm 車重1630㎏ WLTCモード燃費23.8km/リットル
今回の改良は、フロントマスクのデザイン変更や機能装備の拡充、乗り心地の改善、新ボディカラーの設定などを行って、ファミリーミニバンとしての訴求力をいっそう引き上げたことが特徴である。
まずフロントセクションでは、ボディとの一体感を演出するデザインに変更。新造形のプロジェクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプを全車に標準装備するとともに、S-Zには新造形のプロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)をオプションで設定して、目元を際立たせるスマートなマスクを創出する。また、全グレードでフロントグリルのメッキ部位をメッキモール+ボディカラー共色に一新。ボディカラーには新色のニュートラルブラックとアーバンロックを全グレードに追加設定した。

▲S-Zには新造形のプロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)をオプションで用意。写真・上はLEDターンランプ点灯状態で、同・下はクリアランスランプ点灯状態
インテリアについては、シフトノブおよびウィンドウスイッチまわりをピアノブラック塗装に変更(S-Xは除く)。また、S-Zではメーターフードに表皮巻き・ステッチ加工を、インストルメントパネルとドアトリムにステッチ加工追加を導入し、合わせてシート表皮を新アレンジの合成皮革+ファブリックに刷新する。さらに、オプティトロンメーターの液晶部分をS-Zでは従来の7インチから12.3インチ、S-GおよびS-Xでは従来の4.2インチから7インチに拡大して視認性を向上。そして、前後方ドライブレコーダーをS-Zに標準、S-Gにメーカーオプションで設定した。ほかにも、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアをS-Gにも標準装備して、利便性を引き上げている。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCエンジン(最高出力98ps/5200rpm、最大トルク14.5kg・m/3600rpm)+1VM型フロントモーター(最高出力70kW、最大トルク185Nm)+リチウムイオン電池(容量4.08Ah)で構成する2WD、同ユニット+1WM型リアモーター(最高出力30kW、最大トルク84Nm)で構成するE-Fourのシリーズパラレルハイブリッドを搭載。また、シャシー面ではショックアブソーバーの減衰力を最適化することで乗り心地を向上させ、合わせてノイズの侵入経路に防音材等を最適配置して車内の静粛性を高める。さらに、E-Four車のドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加設定し、雪道走行での安全性を向上させた。
なお、福祉車両のウェルキャブに関しては5月中旬頃の発売を予定している。
