DSオートモビルが新世代Cセグメントハッチバックモデルの「N°4 ETOILE HYBRID」を日本で発売。精緻なライティングシグネチャーと幾何学的造形が融合した新しいフロントフェイスや、アルカンターラ素材と“クル・ド・パリ”パターンを多用したインテリアなどを採用して、DSの新たなフレンチラグジュアリーの美学を具現化。パワートレインには静粛性と滑らかな走行フィールを高次元で適える48Vハイブリッドシステムを搭載。スライディングガラスルーフを装備した導入記念モデルの「N°4 ETOILE HYBRID Launch Edition」も設定
Stellantisジャパンは2026年5月13日、DSブランドの新世代Cセグメントハッチバックモデル「N°4 ETOILE HYBRID(ナンバー フォー エトワール ハイブリッド)」を日本で発売した。車両価格は625万円に設定。合わせて、導入記念モデルの「N°4 ETOILE HYBRID Launch Edition(ローンチ エディション)」を車両価格644万円、限定26台でリリースする。

▲DS N°4 ETOILE HYBRID 価格:625万円 全長4415×全幅1830×全高1495mm ホイールベース2680mm 車重1490kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費20.1km/リットル
従来のDS4のビッグマイナーチェンジ版に位置するN°4は、DSオートモビルの新しいネーミングフィロソフィーを体現したモデルで、車格を表す数字の前に、フランス語で“数”“番号”を意味する“numéro”の略称である“N°”を加えて、エレガンスと時代を超越したクルマであることを主張する。また、車体に“°”を入れる際は“ひし形”の模様でアレンジ。DSモデルは従来から内外装ディテールにひし形をモチーフとしたアレンジを施していたので、その伝統を継承している。
エクステリアについては、アバンギャルドなデザインと精緻を表現するにふさわしい造形のライティングシグネチャーにより、強い存在感を放つ新しいフロントフェイスを生成したことがトピック。幾何学的な意匠と光が織りなす陰影が奥行きのある表情を創出し、その造形美が美しく重なり合うコンポジションアートのように繊細に描き出される。また、バンパー両端から中央へと集まる光のラインがDSロゴと一体となり、フロントを一文字に結ぶような印象的なライティングシグネチャーを構築した。
リアにおいても彫刻的な造形と光の演出によって、強い存在感を放つ後ろ姿を実現する。厚みを抑え、スリムに仕立てられたフルLEDコンビネーションランプにはブラックおよびスモーククロームの色調を採用し、ひし形を基調としたスケールパターンとともに、奥行きのある美しい表情を形成。また、40灯のLEDによるシーケンシャルインジケーターが流れるような“光の軌跡”を生み出し、アバンギャルドな個性を際立たせる。さらに、左右のランプをつなぐブラックアクセントが水平基調を強調し、ワイドに広がる美しいリアビューを具現化した。
流麗なフォルムの足もとには、新デザインの19インチ“LIMA”アロイホイールを装着。深みのある光沢を纏ったブラックオニキス調の仕上げが、ダイヤモンドカットによる立体的かつ精緻な造形を強調し、まるで彫刻オブジェのような風格を漂わせる。また、幅を抑えたタイヤ(205/55R19サイズ)との組み合わせにより、スタンスを高めるとともに空力性能の向上と転がり抵抗の低減を図り、N°4が追求するエレガンスとエネルギー効率を高次元で融合させた。
ボディサイズは従来のDS4と同寸の全長4415×全幅1830×全高1495mm/ホイールベース2680mmに設定。ボディカラーは、やわらかなグレーの色味で質感の高さを際立たせる「カシミア」と、わずかに青みを帯びたホワイトが光を繊細に捉える「ブラン アルバータ」という新色のほか、継続色の「ノアール ペルラネラ」「クリスタル パール」という、造形の美しさと光の表現を強調する4色をラインアップしている。


内包するインテリアは、上質な素材と細密なディテールへのこだわりによって、静謐で洗練されたキャビン空間に仕立てたことが訴求点。ブラックのアルカンターラ素材を随所にあしらい、スエードのような柔らかさと、しっとりとした上質な感触で乗員をやさしく包み込む。また、ドアトリムやエアベントにはパリの伝統装飾に着想を得た“クル・ド・パリ”パターンを施し、精緻な意匠でフレンチラグジュアリーの気品を表現。さらに、高密度フォームを採用したフロントシートは身体をしっかりと支え、長距離移動での疲労を軽減し、日常の移動をより快適で穏やかなひとときへと導く。そして、コクピットには視認性に優れた10.25インチのデジタルインストルメントパネルを配し、ナビゲーションやオーディオなどの各種情報をヘッドアップディスプレイと連携して表示。アプリ機能をホーム画面に直接表示してのインフォテインメント・ウィジェット選択では、走行シーンに応じたレイアウトへと自在にカスタマイズすることを可能とした。

▲インテリアはブラックのアルカンターラ素材を随所にあしらい、スエードのような柔らかさと、しっとりとした上質な感触で乗員をやさしく包み込む。ドアトリムやエアベントにはパリの伝統装飾に着想を得た“クル・ド・パリ”パターンを配備。日本導入モデルのハンドル位置は右
パワートレインに関しては、1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(最高出力15kW/4264rpm、最大トルク51Nm/750~2499rpm)と48V/0.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、システム総出力145psの前輪駆動マイルドハイブリッドシステムを構成。低速時には100%電動走行も可能で、WLTCモード燃費は20.1km/リットルを実現している。

▲パワートレインは1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(136ps/230Nm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(15kW/51Nm)と48V/0.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成
先進安全運転支援システムの拡充ぶりも見逃せない。最新のDSマトリクスLEDビジョンや360°ビジョン(フロント/サイド/バックカメラ付)のほか、アクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)/ディスタントアラート/DSコネクテッドパイロット(トラフィックジャムアシスト/レーンポジショニングキープ付)/アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)/スピードリミッター/ブラインドスポットモニター(ロングレンジ)/リアクロストラフィックアラート/トラフィックサインインフォメーションで構成するDSドライブアシスト、フロント&バックソナー、エレクトリックパーキングブレーキ/ヒルスタートアシスタンスなどを標準で装備している。
導入記念モデルの「N°4 ETOILE HYBRID Launch Edition」については、開放感あふれる ドライビング体験を提供するスライディングガラスルーフ(手動サンシェード付)を特別装備したことがアピールポイント。ボディカラーは「クリスタルパール」と「カシミア」の2色をラインアップし、それぞれ限定13台ずつを販売する。
