【復刻版カタログ】「人車一体」の素晴らしさを語りかけた初代ユーノス・ロードスター(NA6CE型)の肖像

メイン1992年 ユーノス・ロードスター(NA6CE型)

 初代ロードスター(NA型)は、1989年2月の北米シカゴ・ショーで「MX-5ミアータ」としてデビュー。日本では7月に発表され、9月から「ユーノス・ロードスター」の名称で発売された。ロードスターは古き良き時代のFRライトウェイト・オープンスポーツを現代の技術で再現、世界中に熱烈な信奉者を生み出す。開発キーワードは「人馬一体」。

 カタログでは「乗り手と愛馬の間に通う一体感こそ、ドライバーとスポーツカーを結ぶいちばんの絆。“人馬一体”というキーワードは、開発陣のそうした思いから生まれた。過給機構をいっさい持たない自然吸気DOHCエンジン、P.P.F.(パワープラントフレーム)でドライブトレインを一体化したFR、4輪ダブルウィッシュボーン・サスペンション、ヨー慣性モーメントを極小に抑えた軽量設計と低重心レイアウト、高剛性オープンボディ、タイトな2シーター。すべては、クルマの性能をフルに引き出して走る楽しさを求めた結果。“人車一体”ではなく“人馬一体”。ステアリングを握れば、その思いは理屈を超えて伝わってくる」と熱く語った。

 1992年8月版のカタログ(全36ページ編集/原寸295×295mm)は“ハンドリングアドバンテージ”を掲げたSスペシャルのデビューがポイント。Sスペシャルはビルシュタイン製ダンパー、ストラットタワーバー、NARDI製本革巻きステアリング,BBS製アルミを装着。エンジンは1.6ℓ直4DOHC16V(120ps/14.0kgm)、トランスミッションは5速MT、車重は960kgだった。

※資料提供/ブックガレージ

NA 02

NA 03

NA 04

NA 05

NA 06

NA07

NA表紙

SNSでフォローする