【復刻版カタログ】2012年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/初代マツダCX-5の肖像

cx-5メインマツダCX-5(KEE/KE2型)

2012年のイヤーカー、マツダCX-5(KEE/KE2型)の復刻版カタログ。CX-5はマツダの新世代スカイアクティブ技術をフルに投入した第一弾。2012年2月に発表され、折からのSUVブームとも相まってスマッシュヒット。瞬く間にマツダの主力モデルに成長した。カタログでは「違いは、走り出した瞬間にわかる。凄さは、走り込むほどに際立つ。それがスカイアクティブ・テクノロジー」と表現。エンジン/トランスミッション/ボディ/シャシーのすべてにわたる全面革新をアピールした。数々の特徴の中でもCX-5の個性となったのは“スカイアクティブD 2.2”と名付けられたクリーンディーゼルユニット。従来の常識を破る14.0の低圧縮比と先進技術の積極投入で、175ps/420Nmの豊かなパワーと後処理装置なしでの清浄な排気ガスを実現。俊敏で快適、そして経済性に優れたハイグレードな走りでドライバーを魅了する。スタイリングも“魂動=SOUL of MOTION”と名付けられたダイナミックでスポーティなマツダの新デザインテーマが印象的だった。CX-5の魅力は走りとデザインのよさとともに、取り回し性と室内空間のバランスに優れたサイズ設定。マツダはCX-5以降、従来以上にクルマ好きのブランドとして認知されるようになる。写真のカタログは2012年9月版(原寸296×210mm/56㌻編集)

資料提供/ブックガレージ

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