輸入車マーケット3カ月連続で前年実績割れ。26年1–3月車種別販売首位はMINI(2026年3月・ブランド別輸入乗用車販売TOP20 )

 

3カ月連続で前年実績割れのインポートカー

 3月の外国車メーカーの輸入車(乗用車)登録台数は2万7193台。前年同月比92.7%となり、3カ月連続で前年販売を下回っている。2026年に入って前年割れが続いている。厳しいスタートとなっている。日本メーカーの輸入車も同比102.8%と前年超えながら、徐々に減少傾向だ。しかし、国土交通省が2月に認可した新認証制度によりトヨタが2026年度よりカムリ、ハイランダー、タンドラ(2027年には日産ムラーノ)等の海外生産車の輸入が開始予定。これからの日本ブランドの米国生産車にも注目が集まる。

3月ブランドランキングではスズキが首位、モデル別1–3月販売首位はMINI

3月の輸入ブランドランキングでは、スズキが3カ月連続で首位をキープ。ジムニーノマドが5388台、フロンクスが1027台を販売しており、この2台が大きい存在だ。(ちなみに最近導入されたBEVのeビターラは287台のセールス)ランキング内で、前年同月の実績を超えた輸入ブランドはボルボ (104%)とBYD (191%)の2社のみだった。

▲ミニ・カントリーマン Cセレクト 価格:480万円 全長4445×全幅1845×全高1660mm ホイールベース2690mm 乗車定員5名 写真のボディカラーはメルティングシルバーⅢ&&ブラックルーフ

1–3月海外ブランドのモデル別販売の首位はミニ(JAIA・日本自動車輸入組合発表)。4479台のセールスは前年同期比で94%。2位には2070台で、VWのT-CROSSが続く。

メルセデス・ベンツGLB 200d 4MATICS Urban Stars/価格:8DCTC 738万円。Urban Starsは従来オプションだった人気装備を標準化したお買い得モデル。写真のGLB220d(738万円)と1.4リッターターボを搭載したGLB180(684万円)を設定する。写真のボディカラーはマウンテングレー(op10万1000円)

ブランドランキング2位のMベンツ。2025年12月以降、スズキに首位を明け渡している。2026年1–3月でMベンツの車種別販売で最も売れているのは写真のGLB。1633台のセールスは全体3位のVWゴルフ(1904台)に次ぐ4位だ。1.4リッターターボを搭載したGLB180(684万円~)はリーズナブルプライス。

▲スズキ・eビターラZ 4WD 価格:492万8000円 全長4275×全幅1800×全高1640mm ホイールベース2700mm 車重1890kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)472km 交流電力量消費率(WLTCモード)144Wh/km

BEVのトヨタ・bz4Xや、MC後の日産リーフが販売好調の中、ビターラも注目されるか? スズキ・eビターラZ 4WD 価格:492万8000円 全長4275×全幅1800×全高1640mm ホイールベース2700mm 車重1890kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)472km

▲ボルボV60クロスカントリー Ultra B5 AWD Classic Edition 価格:819万円 全長4785×全幅1895×全高1505mm ホイールベース2875mm 車重1880kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.6km/リットル 販売台数は200台限定

前年同月比104%で8位のボルボ。2026年の1–3月の販売で一番売れているボルボは60シリーズ。全体9位で1145台のセールス。次に19位の40シリーズが883台と続く。

▲ラッコは「すべての人に、いちばんいい軽自動車をEVで提供すること」を目指して開発。BYDが掲げる企業ミッション「Cool The Earth by 1 Degree(地球の温度を1℃下げる)」をより進めるために、軽規格のBEVモデルを企画する

BYDは前年同月比191%と伸長。PHEVのシーライオン6を1月に導入開始し、写真の軽EVラッコを今夏に導入予定。ATTO3の小型版のATTO2(PHEV)他、2026年に8モデルのラインアップを構築予定とのこと

▲トヨタ・ハイランダー Limited ZR Hybrid 価格:860万円 全長4950×全幅1930×全高1730mm ホイールベース2850mm 車重2060kg 乗車定員7名 まずはトヨタモビリティ東京を通じて販売し、今夏以降に全国展開を予定

4月よりトヨタモビリティ東京で先行発売された米国産のハイランダー。全長495㎝、全幅193㎝、ハイブリッドの7名乗り。価格は860万円。全国発売は夏以降の予定だ。

 

SNSでフォローする