トヨタ車体が中古車のリノベーションに本格着手。初出展の東京オートサロンで中古車のランドクルーザーとCOMSをベースとする循環型のカスタマイズカーを公開

トヨタ車体が東京オートサロン2023でランドクルーザー40のボディとランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせた“永く楽しく乗り続けられる”カスタマイズカー「LAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70」を披露。遊べる小型BEVのFun・COMエクスプローラーも出展

 トヨタグループの中核ボディメーカーであるトヨタ車体は2023年1月13日、東京オートサロン2023においてカスタマイズカーの「LAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70(ランドクルーザー40×ランドクルーザー70」と「Fun・COM(ファンコム)エクスプローラー」を参考出品した。いずれも中古車のリノベーションとして開発したモデルで、トヨタ車体の循環型社会への貢献に対する意気込みが表れている。

▲ランドクルーザー40のボディとランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせたLAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70

▲ランドクルーザー40のボディとランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせたLAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70

 

 まずはLAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70から見ていこう。同車はユーザーがランドクルーザーを長く、安心して、楽しく乗り続けることができるよう、1978年型ランドクルーザー40(BJ40V)のボディに、2002年型のランドクルーザー70(HZJ71V)のベアシャシーを組み合わせたカスタマイズカーで、70の高い耐久性や信頼性、悪路走破性はそのままに、40のクラシカルなボディとカラーリングを活かしたスタイルに仕立てている。パワーユニットには1HZ型4164cc直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載。完成までには中古車の現物確認→分解→デッキング→つなぎこみ、という工程を踏む。「現地のスタッフは、「2023年内にナンバーを取得し、さらなる公道テストを重ねて、トヨタ車体による個別のカスタムコーディネートという形で販売を目指したい」と語っていた。

▲ランドクルーザー70のシャシーを使用して耐久性や信頼性を高める

▲ランドクルーザー70のシャシーを使用して耐久性や信頼性を高める

▲内装もきれいにレストア。足りないパーツ類は新造したという

▲内装もきれいにレストア。足りないパーツ類は新造したという

 

 一方でFun・COMエクスプローラーは、トヨタ車体が2012年から発売し、販売台数1万台を超える超小型BEV「COMS(コムス)」の2018年型ZAD-TAK30の中古車をベースに、ボディ部分をアウトドアやスポーツアクティビティなどに似合うスタイルで構成。環境に優しいだけでなく、乗る人にもっとFunを訴求して、超小型モビリティの新たな価値を提案している。アンダーガード等を装着したバギー風のカスタムなど、多様なバリエーション展開も想定しているそうだ。

▲超小型BEVのCOMSをベースにアウトドアやスポーツアクティビティなどに似合うスタイルにカスタマイズしたFun・COMエクスプローラー

▲超小型BEVのCOMSをベースにアウトドアやスポーツアクティビティなどに似合うスタイルにカスタマイズしたFun・COMエクスプローラー

 

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