【ホンダの底力2026】勝ち技01_最新e:HEVモデル・ミニ試乗。「プレリュード&シビック&ヴェゼル&CR-V」の主力4台は爽快なフィールでライバルを圧倒する!

プレリュード/価格 617万9800円。ほぼ25年ぶりに復活した6代目は「非日常のときめき」がテーマのハイブリッドスポーツ。室内は上質な雰囲気の2+2。MT感覚の走りが楽しめるS+シフトは最高。4520×1880×1355㎜、WLTCモード燃費:23.6㎞/リッター

プレリュード/価格 617万9800円。ほぼ25年ぶりに復活した6代目は「非日常のときめき」がテーマのハイブリッドスポーツ。室内は上質な雰囲気の2+2。MT感覚の走りが楽しめるS+シフトは最高。4520×1880×1355㎜、WLTCモード燃費:23.6㎞/リッター

01プレリュード/復活版は本格的な走りを味わうクーペに発展

エンブレム

 復活したプレリュードは、e:HEVでも爽快な走りを楽しめるようにと、“S+シフト”が与えられた。これを選択するとパドル操作によるマニュアルシフトができ、シフトダウン時のブリッピングも見事に再現。素早くダイレクト感のあるシフトチェンジを実現しており、実際のMTのような変速ショックをあえて再現するためにモーターを駆使して凝った裏ワザも実現している。

 アクティブノイズコントローラーにより内燃エンジン車のようなサウンドを奏でるのも魅力。まさに意のままに操る感覚が満喫できる。シャシーはシビック・タイプR譲り。特徴であるデュアルアクシス・ストラットサスペンションをはじめ、アダプティブ・ダンパーシステム、高応答ステアリングシステム、等長ドライブシャフトといった凝ったアイテムが与えられている。路面追従性にこだわり、路面からの入力に対して角のないスムーズな乗り心地と、グイグイと曲がれる高い旋回性を追求。その両立は最高レベル。
 新型はスペシャルティの皮を被ったリアルスポーツかもしれない。素晴らしいパフォーマンスの持ち主である。

室内

02シビックe:HEV RS/S+シフト搭載! これぞシビックの真打ちだ!

シビック e:HEV RS/価格 465万9600円。シビック専用に調律したS+シフトを搭載した2ペダルのスポーツモデル。ダイレクトな駆動レスポンスと胸踊るサウンドの持ち主。フットワークの完成度もハイレベル。4560×1800×1415㎜、WLTCモード燃費:24.0㎞/リッター

シビック e:HEV RS/価格 465万9600円。シビック専用に調律したS+シフトを搭載した2ペダルのスポーツモデル。ダイレクトな駆動レスポンスと胸踊るサウンドの持ち主。フットワークの完成度もハイレベル。4560×1800×1415㎜、WLTCモード燃費:24.0㎞/リッター

エンブレム

 本命のRSが登場した。e:HEV仕様のRSはFUNな走りを追求した2ペダル仕様。プレリュードに続いて“S+シフト”が採用された。S+シフトの制御やエンジン音はシビック専用チューニング。一段とエンジンの存在感を高める演出がなされている。

 パワートレーンには、ドライバーの感性とシンクロするスポーツアダプティブ制御を採用した。さまざまなセンサーがクルマの走行状況を推測。コーナーが迫っているときには最適な仮想ギア段へシフトダウンするアーリーダウン制御を実施し、コーナリング中にはギアをホールド。まさにプロの変速技が堪能できる。

 エンジンと発電用モーターの最適チューンにより、アップシフトの際には瞬間的にトルクをダウンし、ダウンシフトの際には高めることで、前後Gの鋭い変化を実現。完成度の高いDCTを思わせるキレのある回転数変化が堪能できる。軽快でダイレクトな操舵と挙動の一体感を実現したフットワークも見事だ。
 RSは運転好きのハートを虜にするスポーティモデルである。

岡本さん

03ヴェゼルRS/全高1545mm、都会派のキャラクターを鮮明化

ヴェゼルRS/価格 374万8800円(FF)/396万8800円(4WD)。RSは一般的な立体駐車場に対応するスタイリッシュな都会派モデル。専用セッティングのパワーステアリングとスポーツサスで、走りも気持ちいい仕上がり。4340×1790×1545㎜、WLTCモード燃費:25.4㎞/リッター

ヴェゼルRS/価格 374万8800円(FF)/396万8800円(4WD)。RSは一般的な立体駐車場に対応するスタイリッシュな都会派モデル。専用セッティングのパワーステアリングとスポーツサスで、走りも気持ちいい仕上がり。4340×1790×1545㎜、WLTCモード燃費:25.4㎞/リッター

エンブレム

 RSは車高1545㎜の都会派モデル。一般的な立体駐車場が利用できる全高という点が特徴だ。走りはスポーティな仕上がり。高速道路での安定性とワインディングでの軽快な走りを実現するため、専用セッティングの電動パワーステが与えられ、スプリングおよびダンパー特性を変更した専用ローダウンサスペンションを採用。ベース車より15㎜ローダウンされている。ボディは先代と同様の高剛性仕様。足回りの変更によって、リアのアーム取り付け部への入力が増えたため、その部位を強化している。ちなみに強化版ボディはRSだけでなくヴェゼル全車に展開される。

 走るとステアリングフィールがスッキリして正確に切ったとおり応答。軽やかな中にも適度な重さがあり気持ちいい。伸び側と縮み側の減衰のバランスにこだわってチューニングしたという足回りは、路面の凹凸に合わせてスッと動いてピタッと無駄な動きを収束させる味付け。e:HEVならではの電動フィールと相まって、インテリジェントな気持ちよさが味わえる。

室内

04 CR-V RS/すべてに「感動」の完成度。さすがワールドSUV

CR-V RSブラックエディション/価格 577万9400円。ホンダを代表するグローバルSUV。2種のエンジン直結モードを持つ最新e:HEV搭載。すべてに感動を与えるオールラウンダー。4700×1865×1690㎜、WLTCモード燃費:18.0㎞/リッター

CR-V RSブラックエディション/価格 577万9400円。ホンダを代表するグローバルSUV。2種のエンジン直結モードを持つ最新e:HEV搭載。すべてに感動を与えるオールラウンダー。4700×1865×1690㎜、WLTCモード燃費:18.0㎞/リッター

エンブレム

 CR-Vのe:HEVは最新仕様。2ℓ直噴アトキンソンサイクルDOHCエンジンと高出力モーターを平行軸に配置し、2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせた第4世代e:HEVをベースに、ハイとローを組み合わせた2段のエンジン直結ギアを追加している。ロー側は3速、ハイ側は5速に相当し、市街地での緩加速や登坂など負荷が高まる状況では、ロー側のギアでエンジンを直結させて効率を高め、走りと燃費の向上を図っている。海外でのトーイングも視野に入れたタフな高効率仕様だ。

 また、リアルタイムAWDの電子制御の進化により、滑りやすい路面だけでなく乾いた舗装路においても後輪駆動力を積極的に活用。一段と走行性能を高めた。コーナリング時の前後輪の駆動力配分を従来の60対40から最大で50対50まで引き上げ、旋回時の安定感とライントレース性を向上させている。4WDのほうが走りに重厚感があり、より上質なドライブフィールを味わえる。パフォーマンスも快適性も一級品である。

室内

SNSでフォローする