
最新フィットはスポーティなイメージを強調したのがセールスポイント。ラインアップはe:HEVがRS(写真左)/Z(同右)/X/クロスターの4グレード。1.5リッターガソリンはZ/Xのみ。メカニズム面は従来と共通。駆動方式はFFと4WDが選べる
ホンダは7月9日、フィット(180万6200〜295万5700円)をマイナーチェンジした。フィットはホンダの「MM思想」を体現するセンタータンクレイアウトを採用したコンパクトカー。現行4代目は2020年にデビューした。今回の改良テーマは「スポーティ&コンフォート」。シリーズのイメージリーダーを俊敏な走りのRSに定め、販売主力となるZグレードをRSイメージに一新。さらに装備の充実とラインアップのシンプル化を実施した。今回のリファインは、ユーザーの「1台でなんでもこなせるスポーティなフィットがほしい」という声に応えた結果という。
従来のホームから名称を一新したZグレードはRSと同意匠の前後スポーツバンパーとフロントグリルを採用。足元もダークカラーで統一しスポーティなイメージを強調した。ステアリングもRSと同様の3本スポーク形状になる。装備面では前席シートヒーターとIRカットガラスをプラスし快適性をアップ。室内カラーの基調色はブラックだ。
一方、ホンダらしい走り味を追求したRSはフロントグリルとリアライセンスガーニッシュへのピアノブラック加飾採用で一段と精悍な印象を強調。室内には各部にレッドステッチを配した。シートはサポート性を重視した専用スエードコンビ仕様。オプションで本革も設定している。装備面ではナビシステムとシート&ステアリングヒーター、そしてIRガラスを標準装備。メーカーオプションでマルチビューカメラとブラインドスポットインフォメーションも装着できる。
ラインアップはRS/Z/X/クロスターの基本4グレードに変更。メカニズム面はハイブリッド(e:HEV)、1.5リッターガソリンとも変更はない。カジュアル志向のアウトドア仕様であるクロスターは内外装はそのままに、ステアリングヒーターと前席シートヒーター、IRカットガラスを追加装備している。
