S660は2011年の東京モーターショーで公開された「EV-STER」をKカースポーツとしてリデザインしたミッドシップ(MR)2シーター。2015年4月に正式デビューした。企画の出発点は、本田技術研究所創立50周年を記念して2010年に行われた「新商品企画提案コンテスト」。若い技術者の「ビートの最新版」ともいうべきプランが選ばれ、S660に結実した。カタログでは「徹底的に妥協なく、走る喜びを追い求めた独創のミッドシップ・オープンスポーツ」とコンセプトを説明。全体の60%以上にハイテン材を使用した高剛性ボディのミッドに、ターボ仕様の直3DOHC12Vユニット(64ps)を搭載し、トランスミッションは6速MTと7速マニュアルモード付きCVTから選べた。S660は本格リアルスポーツに匹敵する優れたハンドリングで高い人気を獲得。惜しまれつつ2022年3月に生産を終了する。カタログは2015年版(原寸297×210mm、32㌻編集)。
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