【復刻版カタログ】2002年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/7代目ホンダ・アコードの肖像

acメインホンダ・アコード(CL7/8/9型)

2002年のイヤーカー、ホンダ・アコード(CL7/8/9型)の復刻版カタログ。2002年10月にデビューした7代目アコードは「走りの本質」を追求した本物志向の意欲作。ワールドカーだけに世界各地のマーケットに最適設計のモデルを提供することがアコードの特徴だが、7代目の日本仕様は欧州仕様と基本的に共通だった。ボディタイプはセダンとワゴンの2種。ともにシャープなフォルムを持ち、セダンは当時クラストップ級のCd値0.26を達成。ワゴンもロングルーフ形状により優れた高速安定性を実現していた。エンジンは新世代の2.4リッター(200ps)と2リッター(152ps/155ps/220ps)の2シリーズ。2リッターの220ps仕様はスポーツグレードのユーロR用専用ユニット(220ps)でトランスミッションは他グレードの5速ATに対し6速MTが組み合わされた。7代目の最大の魅力は走りの完成度、強靭なボディ、しなやかな足回り、そして伸びやかなパワーユニットにより、通常ユースから高速ツーリングまで高い安定性と快適な乗り味を実現した。ハンドリングも秀逸。ハイレベルの運動性能は、単に意欲的なメカニズムを導入しただけでなく、それらがフルに機能するように徹底的な走り込みで磨き上げたことを示していた。写真のカタログは2002年10月版(原寸225×297mm/12㌻編集)

※資料提供/ブックガレージ

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