【復刻版カタログ】2010年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/ホンダCR-Zの肖像

cr-z メインホンダCR-Z(ZF1型)

2010年のイヤーカー、ホンダCR-Z(ZF1型)の復刻版カタログ。CR-Zは2007年の東京モーターショーでコンセプトモデルを公開。好評を博したことから開発が正式スタートした。市販モデルは2010年1月の北米国際オートショーでデビュー、同年2月に日本でも発表された。車名のCR-Zは“コンパクト・ルネッサンス・ゼロ=Compact Renaissance Zero”の略。「これまでの価値にとらわれず、新しいコンパクトカーを創造する。そんな志を持ち、原点(ゼロ)に立ち返ってチャレンジする」という思いをこめたとカタログで説明していた。キャラクター的には、かつてのFFスポーツCR-Xと、初代インサイトの後継モデル。「ハイブリッドカーはエコで終わるな」をキャッチコピーに、持つ喜びにあふれるデザインと、爽快な走りを追求。ハイブリッドカーの新たな魅力を訴求した。パワートレーンは1.5リッター・iVTECエンジンとモーターの組み合わせ。モーターの巧みなアシストにより2リッター車に匹敵する加速性能を実現。走行モードをスポーツ/ノーマル/ECONの3種から選べるのも特徴だった。トランスミッションはハイブリッド初の6速MTとCVTの2種。ワイド&ローのスタンスを生かしたスポーツカーライクなフットワークでもドライバーを魅了した。写真のカタログは2011年1月版(原寸296×210mm/44㌻編集)

資料提供/ブックガレージ

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