
ACEA(欧州自動車工業会)は4月23日、3月のメーカー/グループ別新車販売台数データを発表した。トップはVWグループで376万8826台。前年同月4.8増で、1~3月の第1四半期で見ても、1.4%増である。シュコダが第1四半期に22万2528台を販売し、前年同期比15.7%増の奮闘し、34万7708台を販売したもの5.0%減にとどまったフォルクスワーゲンの足踏みを補った。
ステランティスは最多ボリュームを販売するプジョーが第1四半期17万4145台(同8.0%減)を記録したが、オペル/ボクスホールが11万5205大(同178.8%増)とシトロエン10万8751台(同17.4%増)、フィアット10万01749台(31.0%増)と他ブランドが頑張った。
ランキングの下位グループで目立つのは、中国製の奮闘だ。上海汽車集団(SAIC、MGブランドで販売)とBYDが着実に販売台数を伸ばしている。BYDは前年実績値が小さいので、伸び率が飛び抜けて高くなっているが、長年の実績を誇る日本のメーカーを超える台数を販売している。BEVに加えてPHEVもラインアップに加え、自社製バッテリーという価格競争力を持つ点が強みだ。
今年から欧州で本格的に販売を開始したBYDがどのように実績を積み上げていくのか、注目に値する。
