横浜ゴムが静岡県三島工場の「モータースポーツタイヤ」生産能力を増強

 横浜ゴムは5月14日、「静岡県三島市の三島工場にて、18インチ以上のサイズのモータースポーツタイヤ生産ラインを拡張する」と発表した。

横浜ゴム、三島工場(静岡県三島市)

▲横浜ゴム、三島工場(静岡県三島市)

 今回の生産ライン拡張に対する投資額は約38億円で、三島工場の生産能力を現状比135%まで引き上げる。拡張する生産ラインは2024年第3四半期に着工し2026年末から生産を開始、2027年第3四半期からのフル稼働を計画している。

横浜ゴム ADVAN A052

▲横浜ゴム ADVAN A052

 横浜ゴムは国内外のモータースポーツ市場において高性能タイヤ「ADVAN(アドバン)」の拡販を進めており、その高い市場評価を背景に増加する注文に対し慢性的に供給が不足した。また、今後いっそうの需要増加が期待されることから今回の拡張を決定に至った。 

 今回の生産設備拡張により、モータースポーツ市場で高い評価を得ている「ADVAN A052(アドバン・エイ・ゼロゴーニ)」などの販売拡大を予定している。

「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」

▲新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」

 横浜ゴムは2024年度から2026年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」のタイヤ消費財戦略において「高付加価値品比率の最大化」を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、「ウインタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。

 また、各地域の市場動向に沿った開発・供給・販売体制などを強化する「商品・地域事業戦略」を推進している。

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