大口径サイズのラインアップを強化した横浜ゴムの最新スタッドレス、アイスガード７

　吉岡里帆さんとウルトラマンセブンが登場するCMでおなじみの横浜ゴムのフラッグシップスタッドレス、アイスガード７は今シーズン９サイズを追加設定した。追加したのは215／40R18～235／45R21という大口径サイズ。235／45R21は新型トヨタ・クラウンスポーツにマッチするサイズだ。

235／55Ｒ19や245／45Ｒ20はトヨタMIRAI装着可能サイズ。235／50R20はトヨタbZ4XとSUBARUソルテラの純正同サイズであり、レアな大口径サイズの装着が一気に増えているトヨタ車へのフィッティング対応を強化した印象を受ける。

215／40R18はトヨタGR86やMINI５ドア、MINI３ドアなどにフィットするサイズ。いままでなかったのがちょっと不思議な感じだが、スポーティな走りも得意なアイスガード７だから、人気が出そうだ。

そのほか輸入車用としては新型メルセデスEクラスや新型BMW５シリーズに合う275／40R19を用意。新型メルセデスSL用としてはフロント265／40R20、リア295／35R20を新たに設定した。

アイスガード７は「よりちゃんと曲がる、よりちゃんと止まる」というキャッチフレーズでCMを放映中だ。「ちゃんと曲がる」を最初にアピールする点は、アイスガード７の走りの特徴を表現したポイントかもしれない。そして最後は「ちゃんと止まる」を強調して、印象づけている。氷雪路で普通に走ってもスポーティに走らせても、コントローラブルな特性のアイスガード７は、サイズラインアップが強化されお勧め度が増したスタッドレスだ。