【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点

[トヨタ]

 TOYOTA GAZOO Racingは3月21日、マイナーチェンジしたGRヤリスを4月8日に発売すると発表した。新開発8速AT(GR-DAT)を新採用したほか、コクピットの視認性と操作性の改善、エンジンの出力向上、エクステリアデザインの一部変更、サーキットモードの新設定などを実施。車両価格は448~533万円に設定。通常モデルの進化に合わせて、モータースポーツ参戦車両のRC(6MT349万円/8AT384万円)も同様のマイナーチェンジを実施している。

▲モータースポーツ現場の声を反映して、エクステリアの変更を敢行。ロアグリルには薄型・軽量化と強度を両立するスチールメッシュを、バンパーロアサイドには分割構造を新たに採用する

モータースポーツ現場の声を反映して、エクステリアの変更を敢行。

 

 トヨタ自動車は4月3日、コンパクトカーのアクアを一部改良して、同日より発売。価格は214万6000円より。今回の改良で、先進安全装備の拡充を図っており、8月上旬以降に発売予定の特別仕様車「Zラフィネ」の注文受付も開始している。

▲トヨタ・アクアZ“Raffine”(2WD) 価格:2WD266万7000円 通常モデルのZグレードをベースにブロンズカラーのアクセントを内外装の随所に施す

トヨタ・アクアZ“Raffine”(2WD)通常モデルのZグレードをベースにブロンズカラーのアクセントを内外装の随所に施す

 

 トヨタ自動車は4月4日、クラウン・クロスオーバーの商品改良を実施。グレード展開の見直しや機能装備の拡充、新しい内外装色の設定、インテリアの質感向上などがなされている。価格は440万円より。合わせて、特別仕様車の「クロスオーバーRSランドスケープ」を設定して、同日より発売した。

▲特別仕様車トヨタ・クラウン・クロスオーバーRS“LANDSCAPE” 価格:685万円 パワートレインには2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載

特別仕様車トヨタ・クラウン・クロスオーバーRS“LANDSCAPE” 価格:685万円 2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載

 

[日産]

 日産自動車は3月28日、エルグランドを一部仕様変更して、4月中旬に発売すると発表した。ンテリジェントアラウンドビューモニターやディスプレイ付自動防眩式ルームミラーを全車に標準装備化して、安全性をいっそうレベルアップしている。価格は408万2100円~593万4500円。

▲日産エルグランド250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム(2WD/乗車定員7名) 価格:VT503万3600円 全長4975×全幅1850×全高1815mm ホイールベース3000mm 車重1950kg WLTCモード燃費10.0km/リットル 写真のボディカラーはミッドナイトブラックP

日産エルグランド250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム(2WD/乗車定員7名) 価格:503万3600円

 

[ミツオカ]

 光岡自動車は4月4日、ミディアムクラスセダンの「リューギEX」とミディアムクラスワゴンの「リューギ ワゴンEX」を商品改良し、同日より発売した。安全・機能装備の拡充などを図って魅力度をアップしている。価格はリューギEXで307万4500円~、リューギワゴンEXで330万8800円~。

▲ミディアムクラスワゴンのミツオカ・リューギ ワゴンEX 車両価格は330万8800円~413万4900円に設定 ボディサイズは全長4510×全幅1695×全高1475~1500mm/ホイールベース2600mm

ミディアムクラスワゴンのミツオカ・リューギ ワゴンEX 車両価格は330万8800円~413万4900円

 

[SUBARU]

 SUBARUは4月8日、ワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」参戦用車両として開発したBRZ「カップカー ベーシック」のマイナーチェンジモデルを発表した。アイサイトの標準装備に伴ってロールケージの形状を見直ししている。車両価格は370万400円。

▲SUBARU BRZカップカー ベーシック 価格:6MT370万400円 全長4265×全高1775×全高1300mm ホイールベース2575mm 車重1290kg 乗車定員4名 写真のボディカラーはWRブルーパール

SUBARU BRZカップカー ベーシック 価格:6MT370万400円 写真のボディカラーはWRブルーパール

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年6月号)に掲載されています

 

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