【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2023年10月20日時点

[ホンダ]

 ホンダは9月21日、新型アコードに関する情報を、専用ホームページで先行公開した。パワートレインに2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジンと高出力モーターを採用した新開発2モーター内蔵電気式CVTのスポーツe:HEVを搭載するとともに、最新の安全技術とインフォテインメントシステムを採用。発売は2024年春を予定。

アコードはホンダを代表する世界戦略モデル。初代は1976年に誕生。累計販売台数は2000万台を突破。新型は端正なラインが織りなすスポーティな造形が魅力。日本仕様のサイズは未発表。米国仕様は全長×全幅×全高4971×1862×1450mm。クラウン・クロスオーバー(同4930×1840×1540mm)と比較し全長と全幅はやや大きく、全高が低いプロポーション

アコードはホンダを代表する世界戦略モデル。初代は1976年に誕生。累計販売台数は2000万台を突破。

[マツダ]

 マツダは9月21日、マツダ2とマツダCX-3を商品改良を発表し、同日より予約受付を開始した。マツダ2の一部車種及び、CX-3の全車種にコネクティッドサービス対応のマツダコネクトを採用。発売はマツダ2が12月下旬、マツダCX-3が来年の2月を予定する。価格はマツダ2が154万8800円~、CX-3が227万9200円~。

▲15 SPORT(写真)とXD SPORT+にボディ同色のルーフ/ドアミラーカバー/シャークフィンアンテナを新装備

マツダ2 15 SPORT。ボディ同色のルーフ/ドアミラーカバー/シャークフィンアンテナを新装備

▲Vivid Monotoneのエクステリアはブラックキャビンや光沢のクラッディング塗装を配し、テーマカラーとして新たに導入した「エアログレーメタリック」の上下をブラックで引き締めることで、SUVながらスポーティなクーペスタイルを表現する

CX-3 Vivid Monotoneのエクステリアはブラックキャビンや光沢のクラッディング塗装を配し、SUVながらクーペスタイルを表現

 

 マツダは10月5日、ロードスターおよびロードスターRFを商品改良し、同日より予約受注を開始した。発売は2024年1月中旬を予定する。「人馬一体」の走りの楽しさをさらに高めるとともに、エクステリアデザインの一部変更や新ボディカラーの設定、最新の先進安全技術およびコネクティッド技術の採用、新グレードの「S Leather Package V Selection」の追加などを実施。価格はロードスターが289万8500円~、RFが379万6100円~。

▲マツダ・ロードスター S Special Package 価格:6MT308万7700円/6SAT320万3200円 写真のボディカラーはエアログレーメタリック 主要諸元は申請中のため後日発表

マツダ・ロードスター S Special Package 価格:6MT308万7700円/6SAT320万3200円

 

[トヨタ]

 トヨタ自動車は10月6日、新型クラウンの第2弾となる「クラウン・スポーツ」の注文受付を開始し、本年11月ごろに発売予定と発表した。2022年7月にデビューを果たしたクロスオーバーSUVのクラウン・クロスオーバーに続く、16代目クラウンシリーズの第2弾となるクラウン・スポーツは、創造的な“美しいデザイン”を有し、乗り降りや運転のしやすいパッケージとともに俊敏でスポーティな走りが楽しめる「新しいカタチのスポーツSUV」として提案されている。グレードは2.5Lシリーズパラレルハイブリッドシステムを搭載するスポーツZ(SPORT Z)のみの展開で、車両価格は590万円に設定する。

▲トヨタ・クラウン・スポーツZ 価格:590万円 全長4720×全幅1880×全高1565mm ホイールベース2770mm 車重1810kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費21.3km/リットル 写真のボディカラーはエモーショナルレッドⅢ

トヨタ・クラウン・スポーツZ 全長4720×全幅1880×全高1565mm WLTCモード燃費21.3km/L

 OYOTA GAZOO Racingは9月22日、GR86の一部改良を実施し、同日より予約注文の受付を開始した。安全装備の追加設定や走行性能の向上などが図られている。価格は291万6000円からで発売は本年11月1日を予定。

トヨタ自動車は9月28日、ピックアップトラックのハイラックスの一部改良を実施し、同日より発売した。Zグレードにパノラミックビューモニターを搭載するとともに、一部車種に新色が設定されている。価格は407万2000円より。

▲GR86 RZ“40th Anniversary Limited”はAE86の型式を冠した4代目カローラ・レビン/スプリンター・トレノ(写真・右)の誕生40周年を祝い、また“ハチロク”を超える楽しさを追い求めていく意思表示として設定。ボディカラーは当時のAE86の赤と白を想起させるスパークレッド(同・左)とクリスタルホワイトパール(同・中)を用意する

GR86 RZ“40th Anniversary Limited”は4代目カローラ・レビン/スプリンター・トレノ(写真・右)の誕生40周年と、“ハチロク”を超える楽しさを追い求めていく意思表示として設定。

[レクサス]

 レクサスは10月4日、フラッグシップセダンのLSをマイナーチェンジし、10月16日に発売すると発表。乗り心地と操縦安定性のさらなる向上や、先進の予防安全技術のバージョンアップなどを図っている。価格は1094万円から。

▲レクサスLS500“F SPORT”(2WD) 価格:1218万円 全長5235×全幅1900×全高1450mm ホイールベース3125mm 車重2170kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.1km/リットル

レクサスLS500“F SPORT”(2WD) 価格:1218万円 WLTCモード燃費10.1km/リットル

[SUBARU]

 SUBARUは2023年9月22日、一部改良を実施したBRZを発表した。MT車へのアイサイトの搭載やVDCの制御の最適化などを図られている。合わせてSTIチューニングの専用サスペンションや専用の内外装などを採用した「STI Sport」グレードを新規にラインアップした。価格は330万円から。

▲SUBARU BRZ S(6MT) 価格:348万7000円 全長4265×全高1775×全高1310mm ホイールベース2575mm 車重1270kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費11.9km/リットル 写真のボディカラーはWRブルーパール

SUBARU BRZ S(6MT) 価格:348万7000円 全長4265×全高1775×全高1310mm 写真のボディカラーはWRブルーパール

 

[日産]

 日産自動車は10月11日、新たな車中泊のカタチを提案するバンモデルの「キャラバンMYROOM」を発表し、2024年夏の発売を予告。また、期間限定の特別仕様車である「キャラバンMYROOMローンチエディション(Launch edition)」の注文受付を同日より開始した。価格は595万8700円より。

▲日産キャラバンGRAND プレミアムGX MYROOMローンチエディション(QR20DEガソリンエンジン搭載車、2WD) 価格:折りたたみベッド式595万8700円/MYROOM跳ね上げベッド式613万4700円 全長4695×全幅1695×全高1975mm ホイールベース2555mm 車重1970kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは専用色のサンドベージュ/ホワイトの2トーン

日産キャラバンGRAND プレミアムGX MYROOMローンチエディション(QR20DEガソリンエンジン搭載車、2WD) 価格:折りたたみベッド式595万8700円/MYROOM跳ね上げベッド式613万4700円

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年12月号)に掲載されています。

 

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