電気自動車のルノー5が本年11月19日に日本発売

ルノーが日本市場に初めて正規導入する100%電気自動車の「ルノー 5 E-Tech electric」を2026年11月19日に発売すると発表。1972年にフランスで誕生した初代ルノー 5のデザインを現代的に再解釈したスタイリングに、最高出力110kW(150ps)/最大トルク245Nmを発生するモーターと総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電走行距離はWLTCモードで405kmを実現

 ルノー・ジャポンは2026年10月22日、ルノー ブランドとして日本市場に初めて正規導入する100%電気自動車の「ルノー 5(サンク) E-Tech electric」を2026年11月19日に発売すると発表した。

▲ルノーが新世代コンパクトEVの「ルノー 5(サンク) E-Tech electric」を日本に導入し、2026年11月19日に発売すると予告

▲ルノーが新世代コンパクトEVの「ルノー 5(サンク) E-Tech electric」を日本に導入し、2026年11月19日に発売すると予告

 ルノー 5 E-Tech electricは、往年のルノー5(サンク)のアイコンをモチーフに、内外装を現代的な解釈で“レトロフューチャー”したことが特徴である。モチーフとなったルノー5は、1972年1月に従来の4(キャトル)に代わる新世代小型車として市場デビュー。ボディ形状は2ドア+リアゲートの3ドアハッチバックで、それまでのフランス製コンパクトカーの定番だった4ドア+リアゲートから一変し、またフォルム自体は台形を基本としたシンプルなもので、前後のバンパーにはいち早く樹脂材を用いる。角形のヘッドライトや縦長のリアコンビネーションランプなども斬新な印象を与えた。内装デザインも近代化され、独立したメーターパネルやセンターパネル、クッション厚とサポート性を高めたシートなどを装備する。市場に放たれた5は、たちまち大ヒットモデルに昇華し、フランスのみならずヨーロッパ市場でのベストセラーカーへと発展した。この名車の5が、電気自動車として復活することとなったのである。

▲ルノー 5 E-Tech electricは往年のルノー5(サンク)のアイコンをモチーフに、内外装を現代的な解釈で“レトロフューチャー”したことが特徴

▲ルノー 5 E-Tech electricは往年のルノー5(サンク)のアイコンをモチーフに、内外装を現代的な解釈で“レトロフューチャー”したことが特徴

 エクステリアは往年の5のアイコンである角形基調のヘッドライトや縦長リアコンビネーションランプをLED化して配するとともに、安定感のある台形フォルムやがっしりとしたCピラー、カラーのルーフトリム、ボンネットのベントグリルなどを最新のアレンジの再現。ベントグリルは充電インジケーターとして活用され、またLEDヘッドライトにはドライバーが近づいた際にウインクするように点灯するウェルカム機構を組み込む。足もとには新造形の18インチアルミホイールと専用開発の195/55R18 93Hタイヤを装着した。一方、ボディ形状は4ドアハッチバックで仕立て、ボディサイズは全長3935×全幅1775×全高1535mm/ホイールベース2540mmに設定している。

▲5のアイコンである角形基調のヘッドライトや縦長リアコンビネーションランプをLED化して配するとともに、安定感のある台形フォルムやがっしりとしたCピラーなどを最新のアレンジの再現

▲5のアイコンである角形基調のヘッドライトや縦長リアコンビネーションランプをLED化して配するとともに、安定感のある台形フォルムやがっしりとしたCピラーなどを最新のアレンジの再現

▲ボディサイズは全長3935×全幅1775×全高1535mm/ホイールベース2540mmに設定

▲ボディサイズは全長3935×全幅1775×全高1535mm/ホイールベース2540mmに設定

▲足もとには新造形の18インチアルミホイールと専用開発の195/55R18 93Hタイヤを装着

▲足もとには新造形の18インチアルミホイールと専用開発の195/55R18 93Hタイヤを装着

 内包するインテリアは、往年の5を彷彿とさせる2層のパッド入りダッシュボードや角を丸めた長方形のメータークラスター、サイドのボルスターを張り出たせたフロントシートなどが目を惹く。一方、メーターには10.1インチデジタルディスプレイを配備。また、センター部には10インチのマルチメディアディスプレイを組み込む。さらに、表示がトリコロールや数字の5、往年の5のイラストおよび1972の数字などに切り替わるe-popシフターを装備。Googleサービスを搭載したマルチメディアシステム「openR link」も配備した。ラゲッジルームについてはVDA値で277リットル、床下と合わせて326リットルと実用的な容量を確保したうえで、後席シートバックに分割可倒機構を内蔵している。

▲往年の5を彷彿とさせる2層のパッド入りダッシュボードや角を丸めた長方形のメータークラスターなどを最新のアレンジで採用。日本導入モデルのハンドル位置は右を予定

▲往年の5を彷彿とさせる2層のパッド入りダッシュボードや角を丸めた長方形のメータークラスターなどを最新のアレンジで採用。日本導入モデルのハンドル位置は右を予定

▲センター部には10インチのマルチメディアディスプレイを装備。Googleサービスを搭載したマルチメディアシステム「openR link」も配備する

▲センター部には10インチのマルチメディアディスプレイを装備。Googleサービスを搭載したマルチメディアシステム「openR link」も配備する

▲サイドのボルスターを張り出たせたフロントシートを装着

▲サイドのボルスターを張り出たせたフロントシートを装着

 基本骨格に関しては、従来のCMF-B EVに改良を施したAmpR Smallプラットフォームを採用。サスペンションはフロントにクリオ用をリセッティングしたマクファーソンストラット式を、リアに専用設計のマルチリンク式を導入し、軽快で安定感のある走りを実現する。そして、肝心のパワートレインには110kW(150ps)/最大トルク245Nmを発生するモーターを搭載して前輪を駆動。駆動用バッテリーには総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで405kmを達成している。

▲基本骨格には従来のCMF-B EVに改良を施したAmpR Smallプラットフォームを採用

▲基本骨格には従来のCMF-B EVに改良を施したAmpR Smallプラットフォームを採用

▲パワートレインには110kW(150ps)/最大トルク245Nmを発生するモーターを搭載して前輪を駆動。駆動用バッテリーには総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで405kmを実現

▲パワートレインには110kW(150ps)/最大トルク245Nmを発生するモーターを搭載して前輪を駆動。駆動用バッテリーには総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで405kmを実現

 

 

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