マツダでは「走る歓び」で移動体験の感動を量産。クルマ好きの会社になることを2030年ビジョンとして掲げている。ライバル各社とはひと味違うモデルを開発。もちろん電動化にも積極的だ。マルチソリューション戦略に基づき、2030年には全車種を電動化する計画が進行中。2027 年には独自のBEVを導入することも公表している。
この日は、MX-30ロータリーEVとCX-60のPHEVの2台を用意。世界唯一のロータリー搭載車であるMX-30をドライブした。
MX-30ロータリーEVは、モーター航続距離107km+発電による長距離走行を実現したPHEVモデル。ポイントはマツダのお家芸であるロータリーエンジンである。ロータリーをレンジエクステンダーを担う発電専用に使う贅沢な設計となっている。シリーズハイブリッドによる100%モーター駆動の心地よい走りを、ロータリーエンジン発電でどこまでも味わえるのだ。EVの可能性を広げる新たな選択肢といえる。
ドライブモードは3種。バッテリーにためた電力で走行するEVモードと、ドライバーの操作に応じた加速性能を提供するノーマルモード。そしてユーザーがバッテリー残量を自由に設定できるチャージモードだ。
ひさしぶりに乗って魅力を再認識した。走りに一体感があり、こんなによかったっけと感じてしまった。それにはマツダ独自のe-GVC制御も効いているに違いない。コーナリングでは、とくにS字などでもピタッとラインをトレースし、気持ちよく走れる。
ロータリーが稼働したときの音は独特。好みは分かれるかもしれないが、個人的は心地いいと感じている。
