国内ブランドのBEVやPHEVといった電動車のラインアップ拡充は非常に積極的だ。一方で日本における電動車販売はグローバルと比較して、まだまだ低調である。そこで、国内各社の電動車を一挙に体感できる取材会が開催された。狙いはメディアを通じて、幅広いユーザー層にジャパン・ブランドEVの認知を広げること。今回は日産の呼びかけに6ブランドが追浜のグランドドライブに参集した。
日産は、新型リーフと2025年末にマイナーチェンジしたアリア、4年連続で国内EV販売No.1を誇るサクラの3モデルを用意。今回はリーフに試乗した。
BEVの先駆者であるリーフは、これまで世界で70万台以上が販売されてきた。3代目となる新型はこれまでと異なり、クロスオーバースタイルとなったのが大きな特徴だ。ボディサイズは4360×1810×1550mm。存在感を増しながら取り回し性に優れた大きさにまとめている。
新型は中身も全面的に刷新されており、航続距離は、最長で世界トップレベルの702kmに達した。これならロングドライブでも安心だ。BEV専用プラットフォームの採用により従来は車内にあった空調ユニットがボンネット下のモータールームに移設。前席の足元が広々としたのもありがたい。頭上の調光パノラミックガラスルーフは前席に座っていてもその恩恵にあずかることができる。
走りは最先端。気持ちよくドライブでき、誰もが安心して乗れることを目指したというとおり、スムーズな加速とハンドリングが体感できる。とても乗りやすく、静かで振動もなく、乗り心地は快適そのもの。e-ペダルの仕上がりもよい。BEVの利点を存分に味わえる実力車に仕上がっている。
