よりスポーティな走りを追求したフェラーリ・プロサングエの「ハンドリング スペチアーレ」仕様が登場

フェラーリが“トゥルースポーツカー”を謳う4ドア4シーターモデルの「プロサングエ」にスポーティな走行特性をさらに強化した「ハンドリング スペチアーレ」仕様を設定。アクティブサスペンションのキャリブレーションの見直しや、8速F1デュアルクラッチトランスミッションのセッティング変更、エンジンサウンドの再チューニングなどを実施。内外装ディテールの修正も敢行

 伊フェラーリは2026年4月29日(現地時間)、同ブランド初の4ドア4シーターモデルとなる「プロサングエ(Purosangue)」に「ハンドリング スペチアーレ(Handling Speciale)」仕様を設定したと発表した。

▲“トゥルースポーツカー”を謳う4ドア4シーターモデルのフェラーリ・プロサングエにスポーティな走行特性をさらに強化した「ハンドリング スペチアーレ」仕様を設定

▲“トゥルースポーツカー”を謳う4ドア4シーターモデルのフェラーリ・プロサングエにスポーティな走行特性をさらに強化した「ハンドリング スペチアーレ」仕様を設定

 スポーティな走行特性をさらに強化したハンドリング スペチアーレ仕様は、アクティブサスペンションのキャリブレーションの見直しや、トランスミッションのセッティング変更、エンジンサウンドの再チューニングなどを実施。合わせて内外装ディテールも修正して、ダイナミックさをいっそう際立たせたことが特徴である。

 まずアクティブサスペンションのキャリブレーションの見直しでは、車体の動きを既存モデル比で10%抑え、とくに荷重移動が最も顕著になる急な方向転換時に、小回りの効くコントロールしやすい感覚を実現。ドライバーのステアリング操作に対する応答性が向上し、より思い通りに操れる感覚を強めている。

▲アクティブサスペンションのキャリブレーションを見直し。車体の動きを既存モデル比で10%抑え、とくに荷重移動が最も顕著になる急な方向転換時に小回りの効くコントロールしやすい感覚を実現する

▲アクティブサスペンションのキャリブレーションを見直し。車体の動きを既存モデル比で10%抑え、とくに荷重移動が最も顕著になる急な方向転換時に小回りの効くコントロールしやすい感覚を実現する

 8速F1デュアルクラッチトランスミッション(8速DCT)のセッティングも変更。通常走行時のギアシフトは標準仕様と同様にスムーズかつ迅速だが、「レース」モードと「ESCオフ」モードではパドル変速操作に対する応答時間を短縮し、より俊敏で確実なギアチェンジを可能とする。とくに5500rpm以上ではその効果が顕著となり、ドライバーの運転への没入感をいっそう高めている。

▲8速F1デュアルクラッチトランスミッションのセッティング変更を実施。「レース」モードと「ESCオフ」モードではパドル変速操作に対する応答時間を短縮する

▲8速F1デュアルクラッチトランスミッションのセッティング変更を実施。「レース」モードと「ESCオフ」モードではパドル変速操作に対する応答時間を短縮する

 エンジンサウンドの面では、始動時や加速時でより力強いサウンドを奏でるように再チューニング。自然吸気V12エンジンならではの特性をいっそう際立たせた。なお、エンジン自体は通常モデルを踏襲し、コードネームF140IAの6496cc・V型12気筒DOHC48Vユニット(最高出力725ps/7750rpm、最大トルク716Nm/3000~5750rpm)をフロントミッドシップに搭載している。

▲始動時や加速時でより力強いサウンドを奏でるように排気音を再チューニングして、コクピットのドライバーの高揚感を高める

▲始動時や加速時でより力強いサウンドを奏でるように排気音を再チューニングして、コクピットのドライバーの高揚感を高める

 エクステリアに関しては、カーボンファイバー製サイドシールドやマットブラックのテールパイプ、ブラックの跳ね馬エンブレム(リア)、サテン仕上げのフェラーリロゴなどを装備してスポーティ感を強調。足もとには新しいダイヤモンドカット仕上げのアロイホイールを組み込んでいる。

▲カーボンファイバー製サイドシールドやマットブラックのテールパイプ、ブラックの跳ね馬エンブレム(リア)、サテン仕上げのフェラーリロゴを装備。ボディサイズは全長4973×全幅2028×全高1589mm/ホイールベース3018mm、車重は2033kgに設定

▲カーボンファイバー製サイドシールドやマットブラックのテールパイプ、ブラックの跳ね馬エンブレム(リア)、サテン仕上げのフェラーリロゴを装備。ボディサイズは全長4973×全幅2028×全高1589mm/ホイールベース3018mm、車重は2033kgに設定

▲足もとには新しいダイヤモンドカット仕上げの前9.0J×22/後11.0J×23アロイホイールを装着

▲足もとには新しいダイヤモンドカット仕上げの前9.0J×22/後11.0J×23アロイホイールを装着

 一方でインテリアには、カーボンファイバー製パーツを随所に配するとともに、ドアシルとリアバックレストには“Purosangue HANDLING SPECIALE”ロゴを刻んだ専用プレートを装着。シートには個々に調節可能な独立したスポーツタイプの4座席を配備している。

▲カーボンファイバー製パーツをインテリアの随所に配する

▲カーボンファイバー製パーツをインテリアの随所に配する

▲個々に調節可能な独立したスポーツタイプの4座シートを配備。後席には可倒機構を内蔵

▲個々に調節可能な独立したスポーツタイプの4座シートを配備。後席には可倒機構を内蔵

▲ドアシル(写真・上)とリアバックレスト(同・下)に“Purosangue HANDLING SPECIALE”ロゴを刻んだ専用プレートを装着

▲ドアシル(写真・上)とリアバックレスト(同・下)に“Purosangue HANDLING SPECIALE”ロゴを刻んだ専用プレートを装着

 

 

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