日産ノートAUTECHクロスオーバーがエクステリアデザインを一新

日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるノートをベースとしたカスタムカー「AUTECHクロスオーバー」がマイナーチェンジ。エクステリアデザインを刷新して、SUVらしいスタイルをいっそう際立たせる

 日産自動車および日産モータースポーツ&カスタマイズは2024年5月29日、ノートをベースとしたカスタムカー「AUTECHクロスオーバー」を仕様変更し、本年9月に発売すると発表した。

▲日産ノートAUTECHクロスオーバー(2WD) 価格:275万6600円 全長4110×全幅1700×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1250kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは専用色のオーロラフレアブルーパール/スーパーブラック2トーン

▲日産ノートAUTECHクロスオーバー(2WD) 価格:275万6600円 全長4110×全幅1700×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1250kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは専用色のオーロラフレアブルーパール/スーパーブラック2トーン

 

車種展開は以下の通り。

ノートAUTECHクロスオーバー・2WD:275万6600円

ノートAUTECHクロスオーバー・4WD:306万3500円

 今回の変更は、エクステリアデザインを刷新してSUVらしいスタイルをいっそう強調したことが特徴である。

 まず、フロントとリアともに新デザインのプロテクターを装備して、ブラックのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュとコーディネート。また、ルーフモールをシルバー化することで、SUVらしいスタイルをいっそう際立たせる。さらに、専用シグネチャーLEDに“AUTECH”ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海から着想を得た、海を進むボーの後方に生じる波のパターン“航跡波”をモチーフとしたレンズカットを新たに採用し、AUTECHブランドらしい個性やプレミアム感をより引き立てた。なお、“航跡波”の専用シグネチャーLEDはAUTECHブランドの次世代デザインとして、今後他車種でも採用していく予定である。

▲フロントとリアともに新デザインのプロテクターを装備

▲フロントとリアともに新デザインのプロテクターを装備

▲ルーフモールをシルバーで彩る

▲ルーフモールをシルバーで彩る

▲専用シグネチャーLEDに“航跡波”をモチーフとしたレンズカットを新採用

▲専用シグネチャーLEDに“航跡波”をモチーフとしたレンズカットを新採用

 

 ボディ色に関しては、専用カラーとして新たにサンライズカッパーとスーパーブラックのルーフを組み合わせた2トーンカラーをラインアップ。また、ベース車と同様にターコイズを新たに設定し、全8色のカラーバリエーションとした。

▲専用ボディカラーとしてサンライズカッパー/スーパーブラック2トーンを新設定

▲専用ボディカラーとしてサンライズカッパー/スーパーブラック2トーンを新設定

▲ベース車と同様にターコイズのボディカラーを新たにラインアップ

▲ベース車と同様にターコイズのボディカラーを新たにラインアップ

 

 インテリアについてはベース車と同様、助手席側に配するグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで利便性を向上。ブラックレザレットシート(ブルーステッチ)「AUTECH CROSSOVER」刺繍、ブラック本革巻ステアリング(ブルーステッチ)、ダークウッド調フィニッシャー<インストロア>、合皮アームレスト<フロントセンター、フロントドア> (ブルーステッチ)、フロントセンターアームレスト(ブルーステッチ)、センターコンソールAUTECHエンブレム<センターコンソール>などで構成する専用インテリアは、基本的に従来を踏襲している。

▲助手席側に配するグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで利便性を向上させる

▲助手席側に配するグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで利便性を向上させる

▲AUTECH CROSSOVER刺繍入りのブラックレザレットシート(ブルーステッチ)を装着

▲AUTECH CROSSOVER刺繍入りのブラックレザレットシート(ブルーステッチ)を装着

 

 パワーユニットはベース車のノートと共通で、2WDにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力85kW/2900~1万341rpm、最大トルク280Nm/0~2900rpm)+リチウムイオン電池を、4WDに同ユニット+MM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を搭載。車高の25mmアップに即して最適化した専用チューニングサスペンションや、旋回Gが高まるにつれて程よく重みが増すようにセットした専用チューニング車速感応式電動パワーステアリングなどは、従来型を継承している。

▲パワーユニットはベース車のノートと共通で、2WDにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(85kW/280Nm)+リチウムイオン電池を、4WDに同ユニット+MM48型リアモーター(50kW/100Nm)を搭載

▲パワーユニットはベース車のノートと共通で、2WDにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(85kW/280Nm)+リチウムイオン電池を、4WDに同ユニット+MM48型リアモーター(50kW/100Nm)を搭載

 

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