【新車価格情報】輸入車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年2月20日時点

[メルセデス・ベンツ]

 メルセデス・ベンツ日本は1月12日、新型Eクラス(W214)のセダンとステーションワゴンを発表。東京オートサロン2024の舞台で披露された。第6世代に移行する新型Eクラスは、パワートレインを ISG、もしくはプラグインハイブリッドにより全モデルで電動化、最新世代のMBUXなどを採用して、新進のラグジュアリーセダン&ステーションワゴンに仕立てられている。価格はセダンが894万円~、ステーションワゴンが928万円~。
 ※E 350 e スポーツ Edition Star (プラグインハイブリッド車)はEV航続距離が112km、に給電機能(V2H/V2L)を標準装備

▲第6世代となる新型メルセデス・ベンツEクラスが日本デビュー。写真・左はE350e スポーツ エディションスター、同・右はE220dステーションワゴン アバンギャルド

第6世代となる新型メルセデス・ベンツEクラス。写真・左はE350e スポーツ エディションスター、同・右はE220dステーションワゴン アバンギャルド

 

 メルセデス・ベンツ日本は1月24日、メルセデスAMG独自開発の4ドアスポーツ「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」にトップハイパフォーマンスPHEVモデルの「メルセデスAMG GT 63 S E PERFORMANCE」をラインアップし、同日より発売した。パワートレインにはシステム最高出力620kWを発生する4リットルV8ツインターボエンジン+電気モーターとAMG自社開発の高性能リチウムバッテリーを搭載。システム最高出力は620kW(843ps)、システム最大トルクは1400Nm以上を発生。車両価格は3340万円に設定する。

▲メルセデスAMG GT 63 S E PERFORMANCE 価格:9SAT3340万円 全長5050×全幅1955×全高1445mm ホイールベース2950mm 車重2410kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費8.3km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)13km 写真のボディカラーはオブシディアンブラック

メルセデスAMG GT 63 S E PERFORMANCE  全長5050×全幅1955×全高1445mm

 

 メルセデス・ベンツ日本は2024年2月15日、第2世代GLC(X254)にハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLC63 S E PERFORMANCE」をラインアップし、同日より発売。フロントに476psを発生する2LタBMWーボエンジン、リアに150kWを発生するモーターとAMG高性能バッテリーを組み合わせ、システム総出力500kW(680ps)を発揮。車両価格は1780万円。

▲メルセデスAMG CLC63 S E PERFORMANCE 価格:9SAT1780万円 全長4750×全幅1920×全高1635mm ホイールベース2890mm 車重2350kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費9.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)16km 写真のボディカラーはオパリスホワイト

メルセデスAMG CLC63 S E PERFORMANCE 価格:1780万円 全長4750×全幅1920×全高1635mm  WLTCモード燃費9.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)16km

 

 メルセデス・ベンツ日本は2024年2月15日、第2世代GLC(X254)にハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」をラインアップし、同日より発売した。2L直列4気筒エンジンにはF1由来のエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを配して自然吸気エンジンのようなレスポンスを実現(最高出力421ps/6750rpm、最大トルク500Nm/5000rpm)。車両価格は1170万円に設定。

▲メルセデスAMG GLC43 4MATIC(BSG搭載モデル) 価格:9SAT1170万円 全長4750×全幅1920×全高1640mm ホイールベース2890mm 車重1970kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.2km/リットル 写真のボディカラーはスペクトラルブルー

▲メルセデスAMG GLC43 4MATIC(BSG搭載モデル) 価格:1170万円 全長4750×全幅1920×全高1640mm WLTCモード燃費10.2km/リットル

[BMW]

 BMWジャパンは2月7日、ミドルクラスワゴンの新型5シリーズ ツーリングを発表し、同日より発売した。車種展開は電気自動車のi5ツーリングと、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用したディーゼル仕様の523dツーリングで構成。フロント部はやや前方に突き出たシャークノーズ&ロングボンネットに、垂直方向に拡大したBMW伝統のキドニーグリルを配して、印象的なマスクを創出。価格は890万円から。

やや前方に突き出たシャークノーズ&ロングボンネットに垂直方向に拡大したBMW伝統のキドニーグリルが印象的

 

[ポルシェ]

 ポルシェ ジャパンは2月7日、タイカンおよび、タイカン クロスツーリスモを商品改良し、同日より予約受注を開始した。充電性能の引き上げや航続距離の延長、加速性能の向上、内外装の一部変更、機能装備のアップグレードなど、幅広い領域での改良を実施している。価格は1370万円~2746万円。

▲ポルシェがバージョンアップを果たしたEVスポーツモデルのタイカン(写真・右)およびタイカン クロスツーリスモ(同・左)の日本における予約受注を開始

バージョンアップを果たし、日本における予約受注が開始されたEVスポーツモデルのタイカン(写真・右)およびタイカン クロスツーリスモ(同・左)。

 

[ランドローバー]

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは1月25日、レンジローバー・ヴェラールの2025年モデルを発表した。すべてのグレードにウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを採用。パワートレインに関して基本的に従来を踏襲しているが、機能装備の拡充を図って利便性をいっそう高めている。価格は949万円より。

▲レンジローバー・ヴェラール・ダイナミックHSE D200 価格:8SAT1109万円 全長4797×全幅2147(ミラー含)×全高1683mm ホイールベース2874mm 車重2010kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル

レンジローバー・ヴェラール・ダイナミックHSE D200 価格:1109万円 全長4797×全幅2147(ミラー含)×全高1683mm

 
[アストンマーティン]

 アストンマーティンは2024年2月12日(現地時間)、同ブランドの主力スポーツカーであるヴァンテージ(Vantage)の改良モデルを発表。翌2月13日には、アストンマーティン ジャパンが改良型ヴァンテージを日本で初披露した。4リットルV8ツインターボエンジンは最高出力665ps/最大トルク800Nmへとアップ。シャシーの強化やボディの拡幅、先進機能装備のアップデートなども実施。日本での車両価格は2690万円。

▲改良型アストンマーティン・ヴァンテージ 全長4495×全幅2045×全高1275mm ホイールベース2705mm 乾燥車重1605kg(前後重量配分50:50) 乗車定員2名 最高速度325km/h 0→100km/h加速3.5秒

改良型アストンマーティン・ヴァンテージ 全長4495×全幅2045×全高1275mm 最高速度325km/h 0→100km/h加速3.5秒

 

[ケータハム]

 エスシーアイ株式会社およびケータハムカーズ・ジャパンは1月12日、ケータハム・セブン270の後継モデルとなる「セブン340(SEVEN 340)」を日本で発売した。パワーユニットは新たにフォード製「デュラテック(Duratec)」2.0Lエンジンの1999cc直列4気筒DOHC16Vユニットを搭載。最高出力は172ps/7250rpm、最大トルクは174Nm(17.7kg・m)/6500rpmを発生。価格は1039万5000円より。なお、スズキ製660ccエンジンを搭載した「セヴン170」の価格も改定されている。

▲ケータハム・セブン340R 価格:5MT1061万5000円 全長3100×全幅1575×全高1115mm ホイールベース2225mm 乾燥重量540kg 乗車定員2名 写真は東京オートサロン2024に出展されたセブン340R

ケータハム・セブン340R 価格:5MT1061万5000円 全長3100×全幅1575×全高1115mm ホイールベース2225mm 乾燥重量540kg

[GM]

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月22日、高級3列シートSUVのキャデラック・エスカレードの2024年モデルを発売した。8名乗りの新グレード「プレミアム」を追加設定。専用デザインのフロントグリルおよびホイールやインテリアトリム、シート表皮なども採用。車両価格はエスカレード・シリーズで最もリーズナブルな1640万円に設定されている。

▲高級3列シートSUVのキャデラック・エスカレードの2024年モデルが日本発売。8名乗りの新グレード「プレミアム」(写真・中央)を新規に設定する

高級3列シートSUVのキャデラック・エスカレードの2024年モデルが日本発売。8名乗りの新グレード「プレミアム」(写真・中央)を新規に設定する

 

[ジャガー]

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは1月23日、ジャガー・ブランドのパフォーマンスSUV「F-PACE」の2025年モデルを発表し、同日より受注を開始した。ハイパフォーマンスグレード「SVR」の最高出力を550psから575psにアップするとともに装備面を拡充し、新グレード「SVR 575 EDITION」として設定。
シリーズの価格は917万円~。

ジャガー・Fペイス・SVR 575 EDITION 価格:1612万円 全長4762×全幅2175(ミラー含)×全高1670mm

 

[アルピーヌ]

 アルピーヌ・ジャポンは2月15日、アルピーヌA110/A110 GT/A110 Sの仕様変更および車両価格の改定を実施し、同日より受注を開始した。主な変更は標準装備の一部仕様変更、新オプションの設定、「アトリエアルピーヌ」での新ボディカラーの追加など。価格は990万円より。

▲アルピーヌがA110の標準装備の一部仕様変更、新オプションの設定、「アトリエアルピーヌ」における新ボディカラーの追加などを実施。合わせて車両価格とエッセンシャルパッケージの価格を改定する

アルピーヌA110 GT 価格:7DCT1100万円 全長4205×全幅1800×全高1250mm ホイールベース2420mm 車重1130kg 乗車定員2名

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年4月号)に掲載されています。

 

 

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