鮮やかなブルーレザーシートを装備したプジョー308の特別仕様車が日本デビュー

2023年8月14日新車ニュース大貫直次郎

魅惑的な最新プジョー・デザインを纏った308にブルーのナッパレザーシートやパノラミックサンルーフを採用した特別仕様車の「308 GT BlueHDi ブルーナッパエディション」が登場。販売台数は200台限定

　Stellantisジャパンは2023年8月9日、プジョー・ブランドのCセグメントハッチバックの308に特別仕様車の「308GT BlueHDi ブルーナッパエディション（308 GT BlueHDi Blue Nappa Edition）」をラインアップし、本年8月26日に発売すると発表した。販売台数は200台の限定だ。

▲プジョー308GT BlueHDi ブルーナッパエディション　価格：8SAT472万1500円　全長4420×全幅1850×全高1475mm　ホイールベース2680mm　乗車定員5名　写真のボディカラーは新色のアルタンスグレーで、販売台数は80台限定

車両価格は以下の通り。

ボディカラーアルタンスグレー：472万1500円（販売台数80台）

ボディカラーパールホワイト：474万3500円（販売台数120台）

　今回の特別仕様車は、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン（130ps／300Nm）＋EAT8（電子制御8速AT）を搭載する通常モデルの308 GT BlueHDiをベースに、クラス随一の装備を付与することで、308が元来備えるプレミアム性をいっそう際立たせたことが特徴である。

▲ボディカラーは写真のアルタンスグレーのほか、パールホワイトも選択できる

　最大のトピックは内装のスペシャルな演出で、Cセグメントモデルでは類のないブルーのナッパレザーシート（運転席パワーシート／フロントマルチランバーサポート／フロントシートヒーター付）を特別装備。しなやかな触感が特長の上質なナッパレザーはインテリアの質感を高めるとともに座り心地を向上させ、さらにステッチ入りのブルー表皮が唯一無二の個性を放つ。また、308ハッチバックでは初採用となるパノラミックサンルーフ（メッシュシェード付）を導入。大開口のグラスルーフが室内を明るく、かつ開放感あふれる空間へと昇華させる。さらに、フランスのハイエンドオーディオブランドであるFOCAL（フォーカル）社のプレミアムHiFiオーディオシステムを標準装備。690W／12チャンネルの高性能アンプと10個のスピーカーからなる音響システムによって、広がりのある豊かな音場を実現した。

▲ブルーのナッパレザーシート（フロントシートヒーター付）を特別装備

▲ドライビングエルゴノミクスを最適化する最新のプジョーi-Cockpitを採用。最新インフォテインメントシステムのi-Connect Advancedおよび10インチタッチスクリーンも装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲308ハッチバックでは初採用となるパノラミックサンルーフを配備

▲FOCAL社のプレミアムHiFiオーディオシステムを標準で組み込む

　ボディカラーは新色のアルタンスグレーと、人気のパールホワイトの2色を設定。装備面はベース車と基本的に共通で、マトリックスLEDヘッドライトや18インチアロイホイール、革巻小径スポーツステアリングホイール（ステアリングヒーター／パドルシフト付）、車両の周辺を俯瞰映像で確認できる360°ビジョン、コネクテッド機能を備えた最新インフォテインメントシステムのi-Connect Advancedなどを標準で組み込んでいる。