シトロエンの新世代フラッグシップモデルの新型C5エアクロスが日本デビュー

第2世代となる新型シトロエンC5エアクロスが日本発売。Citroën Light Wingsをはじめとする洗練された個性表現が成されたエクステリアや、“C Zen Lounge”コンセプトに基づく居心地の良さを追求したインテリア、Stellantisグループの車両で最大級サイズの13インチ縦型ウォーターフォールスクリーンなどを採用して、最高峰かつ独創的なSUVを具現化。パワートレインには最新世代の1.2L直列3気筒ガソリンターボエンジンと電動モーター内蔵6速デュアルクラッチ式トランスミッションを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。グレードはベーシックモデルのPLUSと上級仕様のMAXを設定

 Stellantisジャパンは2026年4月16日、シトロエン・ブランドのフラッグシップモデルとなる「C5エアクロス(C5 AIRCROSS)」をフルモデルチェンジして発売した。

▲シトロエンC5エアクロス MAX 価格:570万円 全長4655×全幅1905×全高1710mm ホイールベース2790mm 車重1630kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費19.4km/リットル

▲シトロエンC5エアクロス MAX 価格:570万円 全長4655×全幅1905×全高1710mm ホイールベース2790mm 車重1630kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費19.4km/リットル

車種展開は以下の通り。

C5エアクロス PLUS(プラス):535万円

C5エアクロス MAX(マックス):570万円

▲シトロエンC5エアクロス PLUS 価格:535万円 全長4655×全幅1905×全高1710mm ホイールベース2790mm 車重1630kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費19.4km/リットル

▲シトロエンC5エアクロス PLUS 価格:535万円 全長4655×全幅1905×全高1710mm ホイールベース2790mm 車重1630kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費19.4km/リットル

 今回の全面改良で第2世代に移行する新型C5エアクロスは、シトロエンが長年にわたり追求してきた快適性と独創性をカタチにした、現代にふさわしいCセグメントSUVモデルとして登場。洗練された個性表現が成されたエクステリアや、“C‑Zen Lounge”コンセプトに基づく居心地の良さを追求したインテリア、最新のインフォメーションシステムなどを採用して、独創的な新世代SUV に仕立てている。

▲第2世代となる新型C5エアクロスはシトロエンが長年にわたり追求してきた快適性と独創性をカタチにした、現代にふさわしいCセグメントSUVモデルに昇華する

▲第2世代となる新型C5エアクロスはシトロエンが長年にわたり追求してきた快適性と独創性をカタチにした、現代にふさわしいCセグメントSUVモデルに昇華する

 まずエクステリアでは、Stellantisが開発した最新世代のSTLA-Mediumプラットフォームをベースにシトロエンが掲げる新しいデザイン言語を採用し、空気抵抗を最小限に抑えるように設計した滑らかなエアロフォルムを実現。流れるようなボディラインと存在感のある造形を融合することで、SUVとしての力強さとシトロエンならではの日常に歓びをもたらす上質さを高次元で融合させる。また、拡大したボディと伸びやかなロングホイールベースが生み出す安定感のあるプロポーションに加え、ボディサイドを貫くように施された流麗な凹凸によって、モダンで洗練された印象を際立たせた。

 各部のデザインにも徹底してこだわる。フロント部は水平基調のデザインをベースに動きと奥行きを生む立体的な構成を採用し、SUVとしての力強さと品格を創出。フロント中央には新世代シトロエンを象徴するブランドエンブレムを配し、合わせて3つのセグメントに分割されたシグネチャーライトを組み込んで、先進的な表情を際立たせた。ライト自体には周囲の環境に応じて最適な配光を行うLEDマトリクスヘッドランプをシトロエンとして初めて装備している。

▲フロントマスクは中央部に新世代シトロエンを象徴するブランドエンブレムを配し、合わせて3つのセグメントに分割されたシグネチャーライトを組み込んで、先進的な表情を際立たせる

▲フロントマスクは中央部に新世代シトロエンを象徴するブランドエンブレムを配し、合わせて3つのセグメントに分割されたシグネチャーライトを組み込んで、先進的な表情を際立たせる

 一方でサイドビューは、フロントからリアへと流れるキャラクターラインを採用するとともに、抑えられた全高や張りのあるボディパネルなどにより、視覚的にも走行性能面でも安定感のあるプロポーションを構築。さらに、エアロダイナミクスを考慮した滑らかな造形に仕立てて、ボリューム感のあるフォルムでありながら軽やかな印象を醸し出す。緩やかに張り出したフェンダーと水平基調にデザインしたサイドガラスのラインによって全体のバランスを整え、個性を感じさせながらも親しみを感じるデザインに仕上げた点もアピールポイントだ。足もとにはジルコン(ZIRCON)と称する19 インチのブラックアロイホイールに、225/55R19サイズのタイヤを組み合わせて装着。ジルコンは地球上で最も古い天然鉱物の1つとされる宝石に由来し、その高い屈折率によって生み出される力強い輝きをホイールのモチーフとしている。

▲フロントからリアへと流れるキャラクターラインを採用するとともに、従来モデルよりも抑えられた全高や張りのあるボディパネルなどにより、視覚的にも走行性能面でも安定感のあるプロポーションを構築。足もとにはジルコン(ZIRCON)と称する19 インチのブラックアロイホイールを組み込む

▲フロントからリアへと流れるキャラクターラインを採用するとともに、従来モデルよりも抑えられた全高や張りのあるボディパネルなどにより、視覚的にも走行性能面でも安定感のあるプロポーションを構築。足もとにはジルコン(ZIRCON)と称する19 インチのブラックアロイホイールを組み込む

 そしてリアセクションは、3本のラインを組み合わせた新造形のコンビネーションランプを採用したことがトピック。奥行きを感じさせる立体的な光の表現により、後ろ姿からも個性と先進性を際立たせる。また、フロント部と呼応するようにシトロエンのロゴエンブレムを大胆に配置して新世代のシトロエンデザインを強調した。さらに、空力性能の向上にも寄与する“Citroën Light Wings(シトロエン ライト ウイングス)”のデザインを導入する。このデザインは2022年のパリモーターショーで発表した“Oli concept(オリ コンセプト)”において提案された思想を受け継ぐもので、環境負荷の低減に貢献する実用的な意匠として採用。デザイン性だけでなく、高速走行時の安定感にも配慮した、美しく洗練されたリアビューを実現している。

▲3本のラインを組み合わせた新造形のリアコンビネーションランプを採用。奥行きを感じさせる立体的な光の表現により、後ろ姿からも個性と先進性を強調する

▲3本のラインを組み合わせた新造形のリアコンビネーションランプを採用。奥行きを感じさせる立体的な光の表現により、後ろ姿からも個性と先進性を強調する

 ボディサイズは従来モデル比で155mm長く、55mm幅広く、高さは同寸(従来モデルはルーフレール込み)で、ホイールベースが60mm長い全長4655×全幅1905×全高1710mm/ホイールベース2790mmに設定。ボディカラーは、米国オレゴン州の港町アストリアから着想を得た新色で、奥行きのあるグリーンが穏やかで落ち着いた印象を醸し出すヴェール・アストリアのほか、ルージュ・ルビ、ブラン・オケニトゥ、ノアール・ぺルラネラという計4色をラインアップし、MAXグレードについてはブラックルーフを採用している。

▲ボディカラーは写真上より新色のヴェール・アストリアのほか、ルージュ・ルビ、ブラン・オケニトゥ、ノアール・ぺルラネラという計4色をラインアップ。MAXグレードはブラックルーフを採用

▲ボディカラーは写真上より新色のヴェール・アストリアのほか、ルージュ・ルビ、ブラン・オケニトゥ、ノアール・ぺルラネラという計4色をラインアップ。MAXグレードはブラックルーフを採用

 インテリアに関しては、“乗る人すべてを柔らかく包み込む快適性”をテーマに据えた“C-Zen Lounge(シー ゼン ラウンジ)”コンセプトを基に設計し、水平基調のレイアウトと、ファブリックや柔らかい触り心地の素材を効果的に組み合わせて、運転中もラウンジで過ごしているようなリラックスできる上質空間を実現する。また、コクピットにはStellantisグループの車両で最大級サイズとなる13インチ縦型スクリーン「ウォーターフォールスクリーン」を搭載。ナビゲーション、メディア、車両設定、空調操作などを集約し、直感的で先進的な操作性を提供する。固定ステータスバーやカスタマイズが可能なショートカットキーにより、必要な情報へ素早いアクセスも可能とした。運転中の視線移動を最小限に抑えるヘッドアップディスプレイや、8色から選択可能なアンビエントライトも装備している。ディテールにも凝り、MAXグレードではブランドの拠点であるパリを象徴する情景をモチーフにしたグラフィックをリアガラスに施し、光の差し込み方によって表情を変える演出を導入。さらに、グローブボックスの内側には1919年以来のシトロエンの代表モデルをデザインした。

▲インテリアは“乗る人すべてを柔らかく包み込む快適性”をテーマに据えた“C-Zen Lounge”コンセプトを基に設計。水平基調のレイアウトとファブリックや柔らかい触り心地の素材を効果的に組み合わせて、運転中もラウンジで過ごしているようなリラックスできる上質空間を実現する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲インテリアは“乗る人すべてを柔らかく包み込む快適性”をテーマに据えた“C-Zen Lounge”コンセプトを基に設計。水平基調のレイアウトとファブリックや柔らかい触り心地の素材を効果的に組み合わせて、運転中もラウンジで過ごしているようなリラックスできる上質空間を実現する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲Stellantisグループの車両で最大級サイズとなる13インチ縦型スクリーン「ウォーターフォールスクリーン」を配備

▲Stellantisグループの車両で最大級サイズとなる13インチ縦型スクリーン「ウォーターフォールスクリーン」を配備

 シートについては、シトロエンが誇るアドバンストコンフォートシートを装着。ふんわりとした柔らかさと長時間でも疲れにくい確かなサポート力を両立するとともに、素材の肌触りにまでこだわった上質な仕立てを採用する。表皮はMAXグレードにプレミアムテップレザー&ファブリック(ハイプ グレー)を、PLUSグレードにテップレザー&ファブリック(メトロポリタン ブルー)を張った。また、MAXグレードは前席にパワーシートやシートマルチポイントランバーサポート、アダプティブボルスター、ベンチレーションおよびヒーターを装備する。一方で後席には、リクライニング機構付きの4:2:4分割可倒式リアシートを配備。MAXグレードには左右2席にヒーター機構を組み込む。後席の居住空間も広がり、レッグスペースは従来モデル比で+50mm、頭上スペースは同+68mmを実現した。

▲シトロエン独自のアドバンストコンフォートシートを装着。ふんわりとした柔らかさと長時間でも疲れにくい確かなサポート力を両立するとともに、素材の肌触りにまでこだわった上質な仕立てを採用する。MAXグレードは表皮にプレミアムテップレザー&ファブリック(ハイプ グレー)を採用

▲シトロエン独自のアドバンストコンフォートシートを装着。ふんわりとした柔らかさと長時間でも疲れにくい確かなサポート力を両立するとともに、素材の肌触りにまでこだわった上質な仕立てを採用する。MAXグレードは表皮にプレミアムテップレザー&ファブリック(ハイプ グレー)を採用

▲後席にはリクライニング機構付きの4:2:4分割可倒式リアシートを配備。MAXグレードには左右2席にヒーター機構を組み込む

▲後席にはリクライニング機構付きの4:2:4分割可倒式リアシートを配備。MAXグレードには左右2席にヒーター機構を組み込む

▲PLUSグレードはシート表皮にテップレザー&ファブリック(メトロポリタン ブルー)を張る

▲PLUSグレードはシート表皮にテップレザー&ファブリック(メトロポリタン ブルー)を張る

 ラゲッジスペースは後席使用時で565リットル、後席格納時で最大1688リットルの容量を確保。積載時の利便性を高めるハンズフリー電動テールゲートを全グレードに標準で採用している。

▲ラゲッジスペースは後席使用時で565リットル、後席格納時で最大1688リットルの容量を確保

▲ラゲッジスペースは後席使用時で565リットル、後席格納時で最大1688リットルの容量を確保

 パワートレインについては、最新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システムは1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(最高出力15kW/4264rpm、最大トルク51Nm/750~2499rpm)と48V/0.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成する。システム総出力は145ps(107kW)を発揮し、WLTCモードは19.4km/リットルを実現。また、低速走行時における電気のみでの走行も可能とした。

▲パワートレインは1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(136ps/230Nm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(15kW/51Nm)と48V/0.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成

▲パワートレインは1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(136ps/230Nm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(15kW/51Nm)と48V/0.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成

 シャシー面に関しては、シトロエン独自のプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)を専用セッティングで装備して、しなやかかつフラットライドな乗り心地を実現する。また、先進安全運転支援システムとして誤発信制御サポートをシトロエンとして初採用。ほかにも360°ビジョン(フロント/サイド/バックカメラ付)やリアクロストラフィックアラート、アクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)/ディスタンスアラート(夜間・サイクリスト検知)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、トラフィックジャムアシスト/レーンポジショニングアシスト、ブラインドスポットモニター(ロングレンジ)、トラフィックサインインフォメーション、ドライバーアテンションアラートなどを標準で装備している。

▲シトロエン独自のプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)を装備して、しなやかかつフラットライドな乗り心地を実現

▲シトロエン独自のプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)を装備して、しなやかかつフラットライドな乗り心地を実現

▲先進安全運転支援システムとして誤発信制御サポートをシトロエンとして初採用。ほかにも360°ビジョン(フロント/サイド/バックカメラ付)やアクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)/ディスタンスアラート(夜間・サイクリスト検知)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などを標準で装備する

▲先進安全運転支援システムとして誤発信制御サポートをシトロエンとして初採用。ほかにも360°ビジョン(フロント/サイド/バックカメラ付)やアクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)/ディスタンスアラート(夜間・サイクリスト検知)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などを標準で装備する

 

 

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