BYDが東京オートサロン2024において“BYD BLACK”をテーマに電気自動車の「ドルフィン」と「シール」を出展すると予告

中国BYDが東京オートサロン2024の出展概要を発表。“BYD BLACK”をテーマに掲げて、“黒”を基調としたコンパクトEVのドルフィンとハイエンドEVセダンのシールを披露。イベント・ブースやスタッフ・ユニフォームも黒で統一

 中国のBYDグループの日本法人であるBYD Auto(ビーワイディー オート)ジャパンは2023年12月20日、2024年1月12日から14日にかけて千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2024の出展概要を発表した。今回のオートサロンでは、“BYD BLACK”をテーマに掲げ、“黒”を基調としたコンパクトEVのドルフィン(DOLPHIN)とハイエンドEVセダンのシール(SEAL)を披露。また、イベント・ブースやスタッフのユニフォームも黒で統一し、BYDのクールさを強調する。

▲BYDが東京オートサロン2024の出展概要を発表。“BYD BLACK”をテーマに掲げて、“黒”を基調としたコンパクトEVのドルフィンとハイエンドEVセダンのシールを披露するとともに、イベント・ブースやスタッフのユニフォームも黒で統一してBYDのクールさを強調する。上の写真は2024年春頃に日本導入予定のシール

▲BYDが東京オートサロン2024の出展概要を発表。“BYD BLACK”をテーマに掲げて、“黒”を基調としたコンパクトEVのドルフィンとハイエンドEVセダンのシールを披露するとともに、イベント・ブースやスタッフのユニフォームも黒で統一してBYDのクールさを強調する。上の写真は2024年春頃に日本導入予定のシール

 出展車の特徴を改めて紹介していこう。

 まず、日本発売車種第3弾として2024年春頃に導入予定のEVセダン「シール」は、既存のドルフィンと同様、海からのインスピレーションを得てデザインしたスポーティかつエレガントな3BOXモデル。ブレードバッテリーを直接車体に設置し構造体としての役割をもたせることで安全性と安定性を向上させるCTB(Cell to Body)技術を採用するなど、BYDの最先端技術を結集する。航続距離は欧州WLTPモードで555kmを実現している。

▲2023年9月に日本での販売をスタートしたコンパクトEVのドルフィンも展示

▲2023年9月に日本での販売をスタートしたコンパクトEVのドルフィンも展示

 一方、2023年9月に日本での販売をスタートした「ドルフィン」は、日本市場向けに機械式駐車場のサイズ制限をクリアできるよう、全高を1550mmに調整した新進のコンパクトEV。一充電あたりの航続距離がWLTCモードで400kmのドルフィンと、同モードで476kmのドルフィン ロングレンジという 2 グレードをラインアップする。あらゆる人に親しみやすいデザインや安心/安全を支える機能装備を採用したことも、ドルフィンのアピールポイントだ。

 なお、会期中のブースでは、メルマガに登録すると抽選でシールやドルフィンの精巧な1/18スケールモデルが当たるほか、お守りマスコットやステッカーなどのBYDオリジナルグッズをプレゼントする企画も行う予定である。

 

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