トヨタ博物館、昨年に引き続き企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」開催!

 トヨタ博物館は、ラリージャパンの会期のスタートに合わせ、企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」を開催する。

企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」のパンフレット

▲トヨタ博物館 企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」

 11月10日、コロナ渦の影響で2年連続での中止を経て今年待望の開催となったフォーラムエイト・ラリージャパン2022が開幕する。2010年の北海道開催から12年ぶりとなる今年は舞台を愛知・岐阜両県に移して世界の競合が覇を争う。トップドライバーの走りはどんな迫力なのか、初めて見る新レギュレーションRally1車両の実力は、そして2004年のSUBARUインプレッサS10以来となる日本メーカーの地元勝利はなるのか…期待は高まるばかりだ。

赤いボディのダットサン 1800SSS(1973)の写真

▲ダットサン 1800SSS(1973)

白いボディのトヨタ セリカ GT-FOUR ST165(1990)

▲トヨタ セリカ GT-FOUR ST165(1990)

黄色いボディのマツダ RX-7(1979)

▲マツダ RX-7(1979)

 このラリージャパンを会期のスタートとして、トヨタ博物館では企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」を昨年に引き続き開催する。今回もWRC参戦経験のある日本車メーカー7社の協力の元、当館初登場を含む貴重な歴史的車両が7社12台集合。ラリー車とマンガ背景のコラボレーションという、よりパワーアップした2.5次元空間をイメージした展示方法で、ラリーの「いま」の熱気を感じながら、WRCの系譜をお楽しむことができる。

■企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」概要
会期:2022年11月11日(金)~2023年4月16日(日)
場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
展示車両(年代順・同年のものは50音順)
①ダットサン 1800SSS(1973) *日本名 ブルーバードU P610
②マツダ RX-7(1979)
③三菱 ランサー2000ターボ (1982)
④トヨタ セリカ ツインカムターボTA64(1985)
⑤トヨタ MR2-222D (1985)
⑥トヨタ セリカ GT-FOUR ST165(1990)
⑦日産 サニーGTI-R (1991) *日本名 パルサー GTI-R
⑧ダイハツ シャレード GT-Ti(1993)
⑨SUBARU インプレッサ555(1996)
⑩三菱 ランサーエボリューションVI(2001)
⑪スズキ SX4 WRC(2008)
⑫SUBARU インプレッサWRC 2008(2008)
協力 スズキ㈱、㈱SUBARU、ダイハツ工業㈱、日産自動車㈱、マツダ㈱、三菱自動車工業㈱

■トヨタ博物館について
開館時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日]:月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
住所:愛知県長久手市横道41-100
代表:0561-63-5151

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