MAZDA「CX-30」の受注が好調!12月25日時点で1万2千台を突破

 マツダは、2019年9月20日に発表し、2019年10月24日に発売した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」の受注台数が、12月25日時点で12,346台になったと発表した。

1.jpg▲MAZDA CX-30 XD L Package (AWD車)

 CX-30は、グローバルに市場がSUVにシフトしている中、マツダの基幹車種の一つである「MAZDA CX-5」に続き、今後のマツダの柱の一つと位置付けるSUVモデルだ。「人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー」をコンセプトに開発したCX-30は、見る人の感性を刺激するデザイン、どこへでも気軽に出かけられる機動性、大切な人とゆったりと過ごすことができる上質な室内空間、誰もが安心して運転を楽しめる安全性能をユーザーに提供する。

 加えて、「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」*1の安全思想にもとづき開発したマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」*1を標準装備し、経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」*2に全機種で該当している。

*1 「MAZDA PROACTIVE SAFETY」は人間を理解・信頼・尊重することを重視した中で、ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指すマツダ独自の安全思想。「i-ACTIVSENSE」は、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」に基づき開発したマツダの先進安全技術の総称。
*2 安全運転サポート車のうち、特に高齢運転者の交通事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)の1つの区分。

グレード別の受注構成比は、上品なブラウンの内装に白と黒の2つの本革シートを組み合わせ、上質さを際立たせた「L Package」が36%、先進の安全装備と快適装備を充実させた「PROACTIVE Touring Selection」が48%となった。ボディカラーでは、「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせた「ソウルレッドクリスタルメタリック」が25%、"樹脂独特のヌメリ感と金属感の融合"をイメージした新色「ポリメタルグレーメタリック」が18%となった。

 ユーザーからの意見として「市街地での取り回しが容易な、丁度よいサイズ」、「デザインと居住性、静粛性・オーディオが高次元でバランスされた、質感の高い室内空間」、「特徴的で美しいエクステリアデザイン」などが挙げられ*3、洗練されたスタイリングと機動性・パッケージングの融合に多くの共感が集まった。年齢としては30歳代から40歳代のオーナーを中心として幅広い層のユーザーがCX-30を選んでいる。

*3 MAZDA CX-30全国展示イベント(2019年9月27日~2019年12月22日開催)における来場者のコメントから抜粋。

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