マセラティが美しさと機能性の理想的なバランスを具現化した2ドアGTクーペ「グラントゥーリズモ」の改良モデルの日本導入を記念して、特別仕様車の「グラントゥーリズモ トロフェオ ローンチエディション」を設定。エクステリアには特別色のビアンコ・パステッロを纏い、内装にはレッドのフルグレイン パーフォレイテッドレザーを採用。販売台数は2台限定
マセラティ ジャパンは2026年10月27日、改良モデルのグラントゥーリズモ(GranTurismo)の日本導入を記念した特別仕様車「グラントゥーリズモ トロフェオ ローンチエディション(GranTurismo Trofeo Launch Edition)」を2台限定で発売すると発表した。車両価格は3099万円に設定する。
改良モデルはマセラティの新しいデザイン言語を纏ったエクステリアの採用や機能装備のバージョンアップを図るとともに車種展開を変更して、トライデントロゴの100周年という記念すべき年にふさわしいラグジュアリーカーへと進化させたことが特徴である。
エクステリアではフロントマスクを刷新したことがトピック。2023年に発表されたサーキット専用モデルの「MCXtrema(MCエクストレーマ)」に始まり、公道向け仕様として2024年に登場した「GT2ストラダーレ(GT2 Stradale)」や2025年デビューの「MCプーラ(MCPure)」で深化を果たした、水平基調かつシャープでアグレッシブなフロントエンドを採用して、新世代のマセラティ車であることを際立たせる。足もとに装着するアロイホイールも新デザインに切り替えた。
インテリアについては、モータースポーツから着想を得た、上下をフラット化した形状とダークサテンアルミニウム製スポークを採用した新造形のステアリングホイールや、ステンレススティール製ベゼル、オクタゴン(八角形)形状、刷新されたグラフィック、ドライブモード変更時のポップアップ機能を備えたマセラティ デジタルクロック、プレミアムメタルを使用した立体形状の操作部を持つシフトセレクター、新たにパーキング機能を組み込んだパドルシフトなどを新設定したことが訴求点。また、新しいグラフィックを特徴とするデジタルインターフェースは、12.3インチのセンターディスプレイ、8.8インチのコンフォートディスプレイ、カスタマイズ可能な12.2インチのデジタルメーターパネル、そしてヘッドアップディスプレイを組み合わせて構成する。さらに、ドライバーの注意力低下や疲労を検知する監視システム(先進ドライバー注意力散漫警告システム)を新たに導入した。
車種展開としては、2992cc・V型6気筒DOHCネットゥーノツインターボエンジンを搭載し、最高出力490psを発生する標準モデルと、最高出力を従来の550psから590psへと引き上げた上位モデル「トロフェオ(Trofeo)」のほか、フロントに1基、リアに2基の独立制御式モーターを搭載し、システム最大出力560kW(760ps)/最大トルク1350Nmを発生するBEVモデル「フォルゴーレ(Folgore)」をラインアップする。
今回の特別仕様車は、上位モデルのトロフェオをベースに、専用のカーボンファイバー製パーツやレースのDNAを受け継ぐカラーコーディネートを導入したことが特徴である。まずエクステリアは、ボディカラーにソリッドホワイトのフォーリセリエ特別色「ビアンコ・パステッロ(Bianco Pastello)」を採用。また、フロントにはカーボンファイバー製エアロスプリッターを、リアにはカーボンファイバー製スポイラーを装着し、空力性能を高めるとともにグラントゥーリズモの流麗なシルエットにスポーティな印象を付与する。また、足もとにはグロッシーブラック仕上げの20/21インチ トライデント鍛造アロイホイールを装着。全幅はそのままに、前後のトレッド幅を通常ホイールから10mm拡張し、コーナリング性能やスタビリティを高める。レーシングカーを彷彿とさせるレッドアルマイト仕上げのブレーキキャリパーも配備した。さらに、ダークフィニッシュのフルLEDアダプティブマトリクスヘッドライトとプライバシーガラスを組み合わせ、彫刻的なスタイリングを引き締めている。
インテリアに関しては、鮮やかなレッド仕上げのフルグレイン パーフォレイテッドレザーを採用。シートのヘッドレストにはマセラティの象徴であるトライデントのステッチを施し、上質さとスポーツモデルならではの高揚感を併せ持つキャビン空間に仕立てた。
