アルピーヌがブランド初の電気自動車として誕生したホットハッチの「A290」を2026年11月19日に日本で発売するとアナウンス。ラリーカーを彷彿とさせるXモチーフや大きく張り出したフェンダー、空力特性を追求したディテールなどによって、鮮烈かつスポーティなスタイリングを創出。パワートレインには最高出力160kW(218ps)/最大トルク300Nmを発生する電動モーターと総電力量52kWhを確保したリチウムイオンバッテリーを搭載。一充電走行距離は360kmを実現
アルピーヌ・ジャポンは2026年10月22日、ブランド初の電気自動車として誕生したホットハッチの「A290」を2026年11月19日に日本で発売すると発表した。
A290はアルピーヌを特徴づけるパフォーマンス、敏捷性、ライトウェイトの3つの要素を備えた電動スポーツハッチバックとして登場。ドライバーの操作に応えるハンドリングと、アルピーヌが培ってきた軽快な走行フィールを追求し、日常のドライブからワインディングロードまでドライバーの心を高揚させる走りを電気自動車で提供する。
エクステリアは別記事で紹介したルノー 5 E-Tech electricと同様、4ドア+リアゲートの5ドアハッチバックのボディ形状や安定感のある台形フォルム、がっしりとしたCピラーなどを採用したうえで、アルピーヌのモータースポーツ活動で培った技術を応用した専用デザインのフロントバンパーやリアディフューザー、前後オーバーフェンダーおよび幅広サイドスカートなどを配備して空力性能を向上。また、ラリーカーを連想させるX字型をモチーフとしたライトシグネチャーや、ボディカラーの繊細な縁取りを組み込んだサイドスカート、アルミニウム製のルーフエッジ、専用デザインの19インチアルミホイールなど、オリジナリティをより際立たせるアイテムを装備する。ボディサイズは全長4020×全幅1815×全高1550mm/ホイールベース2530mmに設定した。

▲専用デザインのリアディフューザーや前後オーバーフェンダーおよび幅広サイドスカートなどを配備して空力性能を向上。ボディサイズは全長4020×全幅1815×全高1550mm/ホイールベース2530mmに設定
インテリアについては、アルピーヌA110のデザインコードとドライバーを中心とする設計思想を受け継ぎつつ、ナッパレザー巻きの3本スポークスポーツステアリングホイールやF1レースの世界にインスパイアされたアルミニウム製のボタンおよびロータリーノブ、A110のアイコニックなデザインを踏襲するセンターコンソール、R/N/Dトランスミッションコントロール、車名をエンボス加工で入れたセンターアームレストなどを配して、ドライバー志向のコクピットを創出。運転席前には様々な情報を見やすく表示する10インチデジタルインストルメントパネルを、インパネ中央にはデジタルインストルメントパネルと一体でアレンジするとともにドライバー側に傾けて配置した10インチセンターインフォテインメントスクリーンを配備する。Googleサービスを搭載したAlpine Portalや、走行データの確認や運転技術の向上に役立つAlpine Telemetricsも配備した。シートについては、前席にサポート性を高めたスポーツタイプを、後席に分割可倒式シートを装着。ラゲッジ容量は後席使用時で326リットルを確保した。

▲アルピーヌA110のデザインコードとドライバーを中心とする設計思想を受け継いだインテリア。Googleサービスを搭載したAlpine Portalや、走行データの確認や運転技術の向上に役立つAlpine Telemetricsも組み込む。日本導入モデルのハンドル位置は右の予定
基本骨格に関しては、新世代のAmpR Smallプラットフォームをベースに、バンプストップ&マルチリンク式リアサスペンションを配した専用セッティングのアルピーヌスポーツシャシーを採用し、スポーティで高揚感あふれる走りを実現する。肝心のパワートレインには最高出力160kW(218ps)/最大トルク300Nmを発生するモーターを搭載して前輪を駆動。駆動用バッテリーには総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで360kmを成し遂げている。

▲最高出力160kW(218ps)/最大トルク300Nmを発生するモーターを搭載して前輪を駆動。駆動用バッテリーには総電力量52kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。一充電走行距離はWLTCモードで360kmを実現
