メルセデス・ベンツがプレミアムミドルサイズSUV/SUVクーペのGLCクラスに高性能モデルの「メルセデスAMG GLC53 4MATIC+」および「メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ」を設定。パワートレインには第2世代のISGと電動スーパーチャージャーを組み込んだ3リットル直6ターボエンジンを搭載し、駆動機構には完全可変式4輪駆動システムのAMG 4MATIC+を採用。導入記念限定車として「Edition Dark Performance」を計150台限定で販売
メルセデス・ベンツ日本は2026年9月18日、プレミアムミドルサイズSUV/SUVクーペのGLCクラスに高性能モデルの「メルセデスAMG GLC53 4MATIC+」および「メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ」をラインアップし、合わせて導入記念限定モデルとして「Edition Dark Performance」を設定して、同日より発売した。

▲メルセデスAMG GLC53 4MATIC+ 価格:1275万円 全長4750×全幅1920×全高1640mm ホイールベース2890mm 車重2050kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.6km/リットル 写真のボディカラーはMANUFAKTURオパリスホワイト
車両価格は以下の通り。
メルセデスAMG GLC53 4MATIC+:1275万円
メルセデスAMG GLC53 4MATIC+ Edition Dark Performance:1558万円(販売台数50台)
メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ:1318万円
メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ Edition Dark Performance:1585万円(販売台数100台)

▲メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ 価格:1318万円 全長4790×全幅1920×全高1605mm ホイールベース2890mm 車重2060kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.7km/リットル 写真のボディカラーはMANUFAKTURパタゴニアレッド
注目のパワートレインには、吸気・排気ポートを最適化した新世代のシリンダーヘッドや吸気カムシャフトを配し、合わせてツインターボチャージャーと電動スーパーチャージャーを組み込んだ“M256M”2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力449ps/5500~6100rpm、最大トルク600Nm/2200~5000rpm)、第2世代のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)/モーター(最高出力17kW/1500~3000rpm、最大トルク205Nm/0~750rpm)およびリチウムイオン電池、AMGスピードシフトTCT 9Gトランスミッション(電子制御9速AT)を搭載。駆動機構には前後トルク配分を50:50から0:100の範囲で可変トルク配分を行う専用セッティングの4輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用する。また、新たなエグゾーストシステムにより、直列6気筒エンジンならではの力強く エモーショナルなサウンドをさらに強調。専用レゾネーターを配備し、アクセルオフ時の 特徴的なサウンドや、力強く加速する際の重厚なサウンドなど、選択した走行プログラム に応じた音の変化を楽しむことができる。

▲パワートレインは“M256M”2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(449ps/600Nm)、第2世代のISG/モーター(17kW/205Nm)およびリチウムイオン電池、AMGスピードシフトTCT 9Gトランスミッション(電子制御9速AT)で構成。駆動機構に専用セッティングの4輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用する
シャシー面では、高いアジリティやニュートラルなコーナリング特性、優れたトラクションを可能にするAMG RIDE CONTROLサスペンションを導入。スポーティなスプリングおよびダンパー設定とアダプティブダンピングを備えたうえで、4輪それぞれのダンパーの伸び側と縮み側に独立したバルブを配して、正確かつスピーディなダンパーレスポンスを実現する。ダンパー特性はComfort/Sport/Sport+の3段階から選択可能だ。また、操舵機構には最大ステアリングアングル2.5度で作動するリアアクスルステアリングを採用。日常シーンや駐車する際では最小回転半径の縮小を、100 km/h 以上では後輪が前輪と同位相に最大0.7度まで旋回して安定性や優れたハンドリングを実現する。さらに、エンジン、トランスミッション、サスペンションおよびステアリングのレスポンスというパラメータを走行状況に応じて最適化するAMGダイナミックセレクトを装備。モードとしてはSlippery(滑りやすい)/Comfort/Sport/Sport+/Individualから選択できる。モードの切り替えは、AMGパフォーマンスステアリングに配したドライブコントロールスイッチで操作することも可能とした。オプションとして、AMGダイナミックプラスパッケージにドリフトモードを追加するとともに、より迫力あるサウンドを奏でるAMGリアルパフォーマンスサウンドや、走行状況に応じて瞬時にエンジンマウントの硬さを調整するAMGダイナミックエンジンマウントのほか、電子制御AMGリミテッドスリップデフ、AMGレッドブレーキキャリパー、AMGカーボンファイバーインテリアトリムなどで構成するAMGダイナミックパッケージを設定したことも、GLC53 4MATIC+の訴求点である。
制動機構に関しては、高い動力性能に対応したAMGハイパフォーマンスブレーキシステムを採用。フロントにはΦ390×36mmのベンチレーテッドディスクとAMGロゴ入り6ピストン固定式ブレーキキャリパーを、リアにはΦ360×26mmのベンチレーテッドディスクと1ピストンフローティング式ブレーキキャリパーを装備している。
エクステリアについては、縦型ルーバーを備えたAMG専用ラジエターグリルとAウイングデザインのAMGフロントエプロンが際立つ専用のフロントマスク、張り出したフェンダーによるワイドなスタンス、ディフューザーを備えたAMGリアエプロンと左右4本出しとなるデュアルツインエグゾーストエンド、AMGスポイラーリップなどを採用して、AMGならではの卓越したパフォーマンスを体現。ボンネットにはMercedes-AMGの本拠であるアファルターバッハの名に由来する「清い水とリンゴの木」と、卓越したエンジン開発技術を象徴する「カムとバルブ」、そしてレースにおける覇者を意味する「月桂樹」をあしらったAMGエンブレムを装着する。また、足もとには標準で 20インチAMGアルミホイール(RVM)を、オプションのAMGダイナミックパッケージ選択時には21インチAMGアルミホイール(RWM)を組み込んだ。ボディカラーは標準のポーラーホワイト(ソリッド)のほか、有償のヴェルデシルバー(メタリック)、オプシディアンブラック(メタリック)、グラファイトグレー(メタリック)、ハイテックシルバー(メタリック)、スペクトラルブルー(メタリック)、MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)、MANUFAKTURパタゴニアレッド(メタリック)を設定している。

▲縦型ルーバーを備えたAMG専用ラジエターグリルとAウイングデザインのAMGフロントエプロンが際立つ専用のフロントマスクを採用。写真は上がGLC 53 4MATIC+で、下はGLC 53 4MATIC+クーペ

▲ディフューザーを備えたAMGリアエプロンと左右4本出しとなるデュアルツインエグゾーストエンド、AMGスポイラーリップを配備。写真は上がGLC 53 4MATIC+で、下はGLC 53 4MATIC+クーペ
内包するインテリアは、高性能SUVのドライビングパフォーマンスと上質なキャビン空間を高次元で融合させたことが訴求点。デジタルコックピットディスプレイにはエンジンデータなどが表示可能なAMGメニューを設定し、合わせて専用表示スタイルの「スーパースポーツ」も採用する。また、ステアリングにはナッパレザー巻きAMGパフォーマンスステアリングを装着。さらに、広範囲に広がるインテリアトリムには標準でブラックオープンポアウッドを配備し、オプションでAMGカーボンファイバーを選択可能とした。
一方、前席には乗員をしっかりとサポートするスポーツシートを採用。表皮はブラックのレザーARTICO/MICROCUTを標準で、オプションのレザーエクスクルーシブパッケージではブラックまたはシエナブラウン/ブラックのナッパレザーと、ブラックのAMGナッパレザーが選択できる。レザーエクスクルーシブパッケージでは運転席・助手席シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)やサウンドパーソナライゼーション機能、Burmester 3Dサラウンドサウンドシステムも装備した。後席については、居住性に優れたゆとりある空間を創出するとともに分割可倒機構を内蔵。ラゲッジルームはGLC53 4MATIC+が560~1680リットル、GLC53 4MATIC+クーペが545~1490リットルの容量を確保している。
導入記念限定モデルの「Edition Dark Performance」の概要に話を移そう。
まずメルセデスAMG GLC53 4MATIC+ Edition Dark Performanceは、限定装備としてエクステリアにAMGナイトパッケージやAMGエクステリアナイトパッケージⅡ、AMGスタイリングパッケージを採用するとともに、限定車専用デカール、ブラックルーフレール、AMGパフォーマンススポイラーリップ、21インチAMG鍛造アルミホイール(RWJ)、AMGブラックブレーキキャリパーを特別装備。パノラミックスライディングルーフも標準で配備する。また、インテリアはマキアートベージュステッチを配したブラック内装(本革)を採用したうえで、AMGカーボンファイバーインテリアトリム(コッパーアクセント)やAMGフロアマット(マキアートベージュステッチ)、本革シートを特別装備。さらに、機能装備として運転席・助手席シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)やBurmester 3Dサラウンドサウンドシステム、AMGリアルパフォーマンスサウンド、サウンドパーソナライゼーション機能を、シャシーにはAMGダイナミックエンジンマウントやAMGダイナミックプラスパッケージ、電子制御AMGリミテッドスリップデフを組み込んだ。ボディカラーは、販売台数30台でオブシディアンブラック(メタリック)を、販売台数20台で50万円高のMANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)を設定している。

▲メルセデスAMG GLC53 4MATIC+ Edition Dark Performance 価格:1558万円 ボディカラーは販売台数30台でオブシディアンブラック(メタリック)(写真)を、販売台数20台で50万円高のMANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)を設定

▲インテリアはマキアートベージュステッチを配したブラック内装(本革)を採用したうえで、AMGカーボンファイバーインテリアトリム(コッパーアクセント)やAMGフロアマット(マキアートベージュステッチ)、本革シートを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右
一方でメルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ Edition Dark Performanceは、限定装備としてエクステリアにAMGナイトパッケージやAMGエクステリアナイトパッケージⅡ、AMGスタイリングパッケージを採用するとともに、限定車専用デカール、AMGパフォーマンススポイラーリップ、21インチAMG鍛造アルミホイール(RWJ)、AMGブラックブレーキキャリパーを特別装備。パノラミックスライディングルーフも標準で配備する。また、インテリアはマキアートベージュステッチを配したブラック内装(本革)を採用したうえで、AMGカーボンファイバーインテリアトリム(コッパーアクセント)やAMGフロアマット(マキアートベージュステッチ)、本革シートを特別装備。さらに、機能装備として運転席・助手席シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)やBurmester 3Dサラウンドサウンドシステム、AMGリアルパフォーマンスサウンド、サウンドパーソナライゼーション機能を、シャシーにはAMGダイナミックエンジンマウントやAMGダイナミックプラスパッケージ、電子制御AMGリミテッドスリップデフを組み込んだ。ボディカラーは、販売台数70台でオブシディアンブラック(メタリック)を、販売台数30台で50万円高のMANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)をラインアップしている。

▲メルセデスAMG GLC53 4MATIC+クーペ Edition Dark Performance 価格:1585万円 ボディカラーは販売台数70台でオブシディアンブラック(メタリック)を、販売台数30台で50万円高のMANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)(写真)を用意

▲機能装備として運転席・助手席シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)やBurmester 3Dサラウンドサウンドシステム、AMGリアルパフォーマンスサウンド、サウンドパーソナライゼーション機能を採用。日本導入モデルのハンドル位置は右
