BYDがクロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7」の仕様変更を実施。カーゴルームのプライバシー性を高めるリアトノカバーを標準装備するとともに、助手席側サイドミラーの可動域を最適化。日本での販売累計台数2000台突破記念として、特別限定車の「シーライオン7 リミテッド」も発売
BYD Autoジャパンは2026年7月14日、クロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7(SEALION 7)」のアップデートを実施し、合わせて特別限定車の「シーライオン7 リミテッド(SEALION 7 Limited)」を設定して、同日より発売した。

▲BYDシーライオン7 価格:498万3000円 全長4830×全幅1925×全高1620mm ホイールベース2930mm 車重2230kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)590km 交流電力量消費率(WLTCモード)161Wh/km 写真のボディカラーはアトランティスグレー
車種展開および車両価格は以下の通り。
シーライオン7:498万3000円
シーライオン7 AWD:575万3000円
特別限定車 シーライオン7 リミテッド:498万3000円(販売台数20台)
なお、シーライオン7は従来モデル比で3万3000円ほどアップしているが、これは昨今の中東情勢に伴う燃油代および関連諸費用の高騰を受けた価格改定だという。
今回のアップデートでは、シリーズ全車にカーゴルームのプライバシー性を高めるリアトノカバーを標準装備するとともに、ユーザーからの意見を反映して助手席側サイドミラーの可動域(運転席から見える範囲)を最適化したことが特徴である。

▲インテリアは基本的に従来を踏襲。10.25インチフルTFT LCDメーターディスプレイおよびヘッドアップディスプレイや、電動回転式の15.6インチタッチスクリーンなどを配した先進のコクピットを採用する。日本導入モデルのハンドル位置は右
パワートレインは従来を踏襲し、シーライオン7がリアに最高出力230kW(312ps)/最大トルク380Nmを発生する永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を搭載して後輪を駆動し、一方でシーライオン7 AWDは前述のユニットに最高出力160kW(217ps)/最大トルク310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを配して4輪を駆動する。2車種ともに総電力量82.56kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー、高効率ヒートポンプシステムを組み合わせ、基本骨格には最新のe-Platform3.0をベースとした「CTB(Cell to Body)」を採用。一充電走行距離および交流電力量消費率はWLTCモードでシーライオン7が590km、161Wh/km、シーライオン7 AWDが540km、177Wh/kmを実現している。

▲パワートレインはシーライオン7が最高出力230kW(312ps)/最大トルク380Nmを発生するリア永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を、シーライオン7 AWDが前述のユニットに最高出力160kW(217ps)/最大トルク310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを搭載
特別限定車のシーライオン7 リミテッドの概要に話を移そう。昨年4月に日本で発売してから販売累計台数が2000台を突破した記念として設定された同車は、通常モデルのシーライオン7(後輪駆動)をベースに、落ち着きと優雅さを感じられる新色のラベンダーをボディカラーに纏ったことがトピック。装備類や車両価格は基本的にベース車を踏襲している。
