5月のSUBARU、国内/海外ともに生産が前年超え

 SUBARUが発表した2019年5月度の生産・国内販売・輸出実績(速報)によると、生産が、国内/海外どちらも前年同月を上回った。また国内販売は登録車が前年超え、輸出合計も前年超えとなった。

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▲生産・販売の両面で寄与したフォレスター 写真は今年6月一部改良時のもの(日本仕様)

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 国内生産は、操業条件の変更(2018年11月~)などによる減少を、主にフォレスターの大幅増加によってカバー。前年同月に比べて14.9%のアップで、10カ月ぶりの前年超えとなった。海外生産は、2018年5月に生産を開始したアセントなどが寄与し、増加した。

 国内販売は、登録車では、フルモデルチェンジを2018年7月に実施したフォレスターや、電動化技術を融合したe-BOXER搭載グレードを2018年10月に追加発売したXVなどが増加。軽自動車はモデル末期のシフォンなどが減少した。

 輸出でもフォレスターが増加。輸出合計は前年同月比5.4%のアップで、7カ月ぶりの前年超えとなった。

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