タミヤ、伝説のF1ドライバーの名を冠したスーパースポーツカー 「マクラーレン セナ」の 1/24 スケールモデルを発売

 タミヤは、プラスチックモデル組み立てキット「1/24スポーツカーシリーズ」の新製品「マクラーレン セナ」を2021年2月6日(土)頃から発売すると発表した。

▲タミヤ「マクラーレン セナ」箱絵は渡邊アキラ氏が担当
▲タミヤ「マクラーレン セナ」箱絵は渡邊アキラ氏が担当

 F1レースに参戦するマクラーレン・レーシングとともに、マクラーレングループを形成し、高性能なスーパースポーツカーの開発・販売を担当しているマクラーレン・オートモーティブ。同社が2018年のジュネーブショーで発表したスーパースポーツカーがマクラーレン セナだ。

伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの名を冠したこのマシンは、「サーキットで最高のパフォーマンスを発揮するロードカー」をコンセプトに開発。カーボンファイバーを多用した軽量な車体に、800馬力を発揮する4リッターV8ツインターボエンジンをミドシップマウント。ボディは各部の冷却とエアロダイナミクス、ダウンフォースを徹底的に追求。滑らかさとは一線を画す、レーシングカーを思わせるアグレッシブなフォルムが特徴となっている。500台の限定生産車ながら、発表時にはすでに完売したことでも注目を集めた。

▲完成見本
▲完成見本

当モデルは、「マクラーレン セナ」の1/24スケールプラスチックモデルだ。全長198mm、全幅91mm、全高51mm。V8ツインターボエンジンは部品点数を抑えながら立体感も十分に再現。

各所に塗装のしやすさを考慮した部品分割と組み立て工程を採用。・アッパーモノコックにウインドウ、ルーフの透明パーツをはめ込み、アウターピラーやボディパネルを組み付ける構成。

ウインドウやルーフの透明パーツは接着剤を使わず組み立てられ、モノコック側に窓枠を成形することで、一般的なカーモデルにある窓枠部分の塗り分けが不要となっている。

▲エアロダイナミクスを徹底的に追求した複雑な造形を実車そのままに再現
▲エアロダイナミクスを徹底的に追求した複雑な造形を実車そのままに再現

シートとパッドの部品も別パーツ化。ブレーキディスクとキャリパーも別部品化(タミヤ1/24スポーツカーシリーズでは初)。ディスクが回転するのもポイントだ。

 アンダーパネルでおおわれたフラットな車体下面、二重構造のリヤディフューザーも見どころ。メーターパネルはフルディスプレイモード(展開状態)とスリムディスプレイモード(格納状態)の選択式。

車体後部のエキゾーストエンドやナンバープレートの組み合わせで、欧州、北米、日本仕様を選んで組み立て可能。タイヤは質感あるソリッドゴム製。前輪はステアリング可能。ミラー面やマクラーレンのロゴには金属製インレットマークを用意。

▲ミドシップマウントされるV8ツインターボエンジンをはじめ、サブフレームやサスペンションも見ごたえ
▲ミドシップマウントされるV8ツインターボエンジンをはじめ、サブフレームやサスペンションも見ごたえ
▲ブレーキディスクとキャリパーを別部品化して塗装のしやすさに配慮
▲ブレーキディスクとキャリパーを別部品化して塗装のしやすさに配慮
▲メーターパネルはフルディスプレイモード(展開状態:右)とスリムディスプレイモード(格納状態:左)の選択式
▲メーターパネルはフルディスプレイモード(展開状態:右)とスリムディスプレイモード(格納状態:左)の選択式
▲アンダーパネルでおおわれたフラットな車体下面。二重構造のリヤディフューザーも迫力
▲アンダーパネルでおおわれたフラットな車体下面。二重構造のリヤディフューザーも迫力

■商品概要
シリーズ名 タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ
製品名 マクラーレン セナ
発売日 2021年 2月6日頃
価格 5,500円 (本体価格 5,000円)
商品形態 プラスチックモデル組立てキット
商品情報ページhttps://www.tamiya.com/japan/products/24355/index.html
販売ルート 全国の模型、ホビー専門店、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店、タミヤ プラモデルファクトリー トレッサ横浜店、タミヤショップオンライン等で販売

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